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シラバスデータベース|2026年度版

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ホーム > 講義詳細:地域研究 東・東南アジア

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
地域研究 東・東南アジア 2026 春学期 水2 法学部 藤原 帰一 フジワラ キイチ 3・4年次配当 2

科目ナンバー

JU-PS3-033L

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

本講義は、東南アジア地域の歴史・政治・社会を体系的に学ぶとともに、その事例を通して現代世界の政治や社会のあり方を考察することを目的とする。東南アジアは、世界有数の金融都市国家であるシンガポールから、長期にわたり独裁体制や内戦、貧困に直面してきたミャンマーまで、きわめて多様な国々から構成される地域である。本講義では、このような多様性がどのような歴史的背景のもとで形成され、人びとがいかなる経験を積み重ねてきたのかを検討する。
具体的には、植民地統治以前の時代から第二次世界大戦期までの歴史を概観したうえで、戦後の各国政治の展開を、比較政治学および国際政治学の視点から分析する。主なテーマとしてとりあげるものは、政治権力と国家観念の形成、ナショナリズムの発展とその矛盾、植民地統治および日本軍政の影響、革命から開発重視の時代への転換、経済開発と政治体制の関係、民主化の比較分析、地域国際関係とASEANの展開、さらには近年の民主主義の後退現象などを取り上げる。

科目目的

本講義の目的は、東南アジアに関する基礎的知識と最新の研究成果を学ぶと同時に、同地域の経験を手がかりとして、国家、民主主義、開発、国際秩序といったより普遍的な政治・社会の課題について考える力を養うことである。政治学の分野・方法としては比較政治学と国際政治学を組み合わせ、各国に共通する変化と個別の特徴の双方に注目し、地域全体の動態を理解することを目指している。本講義を受講することによって東南アジアの過去と現在に関する情報が得られるが、それ以上に、東南アジアに関する知識を通して、民主主義、さらにナショナリズムとはなにを意味しているのかなど、政治社会に関する基本的な概念をとらえなおすとともに、経済発展のためには独裁的権力は有効なのかなどといった、棘のように刺さってくる厳しい問いに対して客観的かつ丁寧に考える力を養うことができるだろう。

到達目標

1.学生が、植民地統治以前から第二次世界大戦後に至る東南アジア史の基本的知識を習得すること
2.学生が、東南アジア各国における国家形成と政治変動についての理解を深めること
3.学生が、国家、権力、ナショナリズム、民主主義、地域紛争、ポピュリズムなど、比較政治学と国際政治学において用いられる基本的概念について東南アジア政治を通して考える力を養成すること
4.学生一人一人が、東南アジアの直面する課題について自ら問題を発見し、その問題に対する回答を探り出す力を養成すること

授業計画と内容

第1回 4月8日 東南アジア世界の形成
第2回 4月15日 植民地支配の進展とナショナリズムの誕生
第3回 4月22日 脱植民地化と日本軍政
第4回 5月13日 冷戦下の国家形成
第5回 5月20日 経済開発と権威主義体制
第6回 5月27日 民主化とその帰結(1)フィリピン
第7回 6月3日 民主化とその帰結(2)タイ・インドネシア
第8回 6月10日 政府党体制 マレーシア・シンガポール・ミャンマー 
第9回 6月17日 東南アジアの国際関係とASEAN
第10回 6月24日 残存社会主義としてのベトナム・ラオス・カンボジア
第11回 7月1日 東南アジアのポピュリズム フィリピンとタイ
第12回 7月8日 中国の台頭と東南アジア
第13回 7月15日 デモクラシーの後退
第14回 7月22日 東南アジアの現在

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

授業開始前に講義資料(パワーポイントのスライド)を読み込むことが求められる。授業終了後は、参加学生は毎回、この授業によって新しく気付いた問い、疑問を記したリアクションペーパーを提出しなければならない(200字以内)

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
期末試験(到達度確認) 70 試験期間中に筆記形式による定期試験を実施し、学習到達度について評価を行う。
平常点 30 授業後に提出されるリアクションペーパーに基づいて学習の進行について評価を行う

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

manabaに記された講義への200字のリアクションペーパー、質問について、講義冒頭で講評を行う。なお、質問はmanabaを通して随時受け付ける。

アクティブ・ラーニングの実施内容

実施しない

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

教科書としては、増原綾子、鈴木絢女、片岡樹、宮脇聡史 『はじめての東南アジア政治』有斐閣、2018年を用いる(ISBN 9784641150584)

その他特記事項

参考URL

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