シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ドイツ思想(1)/ドイツ思想史(1) | 2026 | 前期 | 月2 | 文学部 | 高次 裕 | タカツギ ユタカ | 1~3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-DT1-C511
履修条件・関連科目等
ドイツ語を履修している必要はありません。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
トーマス・マンを道案内役にドイツ思想およびその背景であるドイツ文化について論じます。具体的にはマンの講演「ドイツとドイツ人」および「ワーグナーの苦悩と偉大」において言及されている人物、著作、作品を中心に論じます。
科目目的
この科目は文学部ドイツ語文学文化専攻の「専攻科目群」の中の選択科目のひとつです。専門的学識を身に付け、その学識と幅広い教養を併せ持つことにより多様な社会に柔軟に対応することができる複眼的思考を鍛え、主体的に学び続けることができる主体性を養うことを目的としています。
到達目標
・ドイツ語圏の代表的な思想を理解し、説明することができる
・ドイツ語圏の思想の背景文化を理解し、説明することができる
授業計画と内容
春学期
第1回 導入:世界をどう見るか?学問について—我々の学びはどこにあるのか?
第2回 歴史とは?ヘーゲル『歴史哲学講義』
第3回 トーマス・マン「ドイツとドイツ人」
第4回 キリスト教と旧約/新約聖書
第5回 ルター:宗教改革、ドイツ語訳聖書
第6回 バッハの受難曲(『ヨハネ受難曲』前半)
第7回 バッハの受難曲(『ヨハネ受難曲』後半)
第8回 ゲーテ『ファウスト』
第9回 ゲーテとベートーヴェン
第10回 シラーとベートーヴェン
第11回 カント『純粋理性批判』
第12回 カント 補足とそのほか
第13回 ヘーゲル『精神現象学』
第14回 ヘーゲル 補足とそのほか
秋学期
第1回 トーマス・マン「ワーグナーの苦悩と偉大」
第2回 ドイツ・ロマン派、無限への憧憬:シュレーゲルとノヴァーリス
第3回 ワーグナー『さまよえるオランダ人』
第4回 ワーグナー『タンホイザー』
第5回 ワーグナー『ローエングリン』
第6回 ワーグナー『トリスタンとイゾルデ』
第7回 ワーグナー『ニュルンベルクのマイスタージンガー』
第8回 ワーグナー『ニーベルングの指輪』(『ラインの黄金』『ワルキューレ』)
第9回 ワーグナー『ニーベルングの指輪』(『ジークフリート』『神々の黄昏』)
第10回 ワーグナー『パルジファル』
第11回 ショーペンハウアー『意志と表象としての世界』
第12回 ニーチェの思想
第13回 ハイデガー(『言葉についての対話:日本人と問う人とのあいだの』)
第14回 補足と振り返り
(状況を見て順番・内容を変更することがあります)
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| レポート | 30 | 期末に提出するレポートの内容 →作品をしっかり読めているか?内容は正確か?自分の考えをわかりやすく述べているか?着眼点が優れているか?説得力があるか?体裁は適切か? |
| 平常点 | 70 | 毎回の授業後に提出する学習レポートの内容 →授業内容を正しく理解しているか?(ただの書き写しではなく)内容を正確にまとめているか?自分の関心・考えをわかりやすく述べているか?着眼点が優れているか?考えの根拠・理由・補足を適切に述べているか? |
成績評価の方法・基準(備考)
以下に該当する履修者には単位を認めない
・期末レポート未提出の場合
・虚偽の申告、記述をした場合(生成AI任せのレポートを提出した場合を含む)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
その他
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
responの使用による双方向型の授業運営を部分的に取り入れる
授業におけるICTの活用方法
クリッカー
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
教科書
トーマス・マン『ワーグナーの苦悩と偉大』(岩波文庫)*全員が購入すること
トーマス・マン『ドイツとドイツ人』(岩波文庫)*抜粋してコピー、配布します
参考文献
ハインリヒ・ハイネ『ドイツ古典哲学の本質』(岩波文庫)
そのほか
授業中に適宜紹介します。
*下記の2冊を読むことを勧めます
阿部謹也『物語ドイツの歴史—ドイツ的とは何か』(中公新書)
山之内克子『物語オーストリアの歴史—中欧「いにしえの大国」の千年』(中公新書)
その他特記事項
(ソフトウェア利用)
特になし