シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ドイツ文学演習(1)(3)/ドイツ文学演習(1) | 2026 | 前期 | 水2 | 文学部 | 遠藤 浩介 | エンドウ コウスケ | 2~4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-LT2-C857,LE-LT2-C859
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
この授業ではヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテの書簡体小説『若きヴェルターの悩み』を読みます。この小説は1774年に出版されると、大ベストセラーになりました。またヴェルターの真似をした服装をする若者が登場し、ヴェルターにならって自殺する人が出てくるなど、センセーションを巻き起こしました。事実、作品を読めば、読者を作品に、そして主人公のヴェルターに感情移入させる仕掛けがいたるところにあります。一方で、この作品は非常に緻密な構成になっており、18世紀後半のドイツの社会や文化状況に対する(批判的)コメントにもなっています。この授業では18世紀後半の社会や文化についての知識を踏まえつつ、この作品を読者へのアピール、作品の構成、同時代への(批判的)コメントの3点から分析していきます。また文学テクストを分析的に読む技術を養うこと、そして分析した内容を適切な言葉で言語化することもこの授業の目的です。
科目目的
この科目は、第一に学位授与の方針で示す「専門的学識」を修得することを目的としている。またあわせて「コミュニケーション力」と「主体性」の修得も目的としている。
到達目標
・文学作品で書かれていることを分析的に読む力を養う。
・自分の疑問点や意見を、他者の意見を踏まえつつ、説得力をもって他者に伝えられるようになる。
授業計画と内容
第1回 オリエンテーション
第2回 背景(1)18世紀後半ドイツの社会
第3回 背景(2)18世紀後半ドイツの文化
第4回 第1部分析(1)1771年5月4日~5月27日
第5回 第1部分析(2)6月16日~6月21日
第6回 第1部分析(3)7月1日~7月26日
第7回 第1部分析(4)7月30日~9月10日
第8回 第1部まとめ
第9回 第2部分析(1)10月20日~1772年4月19日
第10回 第2部分析(2)5月5日~10月30日
第11回 第2部分析(3)11月3日~12月17日
第12回 「編者から読者へ」分析(1)前半
第13回 「編者から読者へ」分析(1)後半
第14回 まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| レポート | 60 | 対象となる作品を分析する。分析の緻密さと精度、レポートの構成、そして日本語として正確な文章が書けているかなどを基準とします。 |
| 平常点 | 40 | 授業中の参加・貢献度や小レポートの提出と内容を基準とします。 |
成績評価の方法・基準(備考)
※ 授業後レポートを5回以上提出しなかった場合には学期末レポート提出資格を失う。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
ゲーテ(2024年)『若きウェルテルの悩み』酒寄進一 訳、光文社。
その他特記事項
授業時間外での教員との連絡には原則としてmanabaの個別指導機能を使用する。