中央大学

シラバスデータベース|2026年度版

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ホーム > 講義詳細:科学史

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
科学史 2026 後期 水1 文学部 青木 滋之 アオキ シゲユキ 1~4年次配当 2

科目ナンバー

LE-HO1-T304

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

科学scienceが人類の生み出した知の最高峰であることには、おそらく異論はないであろう。医療、産業、交通、通信、建築、テレビ、コンピュータなど、現代文明の背後には科学の発達があり、我々の生活の隅々にまでその恩恵は及んでいる。しかし、この現代社会を支える科学なるものはいつ、どこで、誰が考え出したものなのだろうか。この授業では、科学をその興りから19世紀の「科学者」の誕生までを辿ることで、受講者の科学への理解を深めることを狙いとしている。

以下のような但し書きを設けることとする。
1.現代では「科学技術」と呼ばれるように、科学は技術technologyとしばしば不可分ではあるが、この授業では「サイエンスscience」に主たる焦点を合わせる。
2.科学史には社会史や制度史といった「外的」側面を扱う分野もあるが、この授業ではオーソドックスな、科学の内容についての「内的」側面を主に扱う。
3.最後に、この授業で「科学」というときは、特に断りがなければ西洋起源の自然科学のことを指すものとする。現在の社会科学、人文科学(もしこの言葉が適切ならば)は、あくまで自然科学の派生形態であるからである。

扱うトピックは、以下のものを予定している。
・理系の教科書での記述と科学史の記述の違い
・科学の始まり、そもそも科学とは
・古代から中世までの学知——scienceの語源
・科学革命による近代科学の設立
・科学と宗教との関係
・科学学会の形成、科学者の登場

科目目的

・なぜ科学史が必要なのか、科学教育との違いを理解する。
・科学の始まりを、「科学とは何か」から理解する。
・近代科学の興りを、科学革命から理解する。
・近代科学のキリスト教的なルーツを理解する。
・専門分化によって「科学者」が登場した経緯を理解する。

到達目標

(1)古代から近代後期までの科学史を詳しく辿っていくことを通じて、科学とは何か、科学史は何を教えてくれるのか、科学のルーツとは何か等を理解する。
(2)そのことを通じて、現代文明の基盤たる自然科学のルーツ、史的展開、現代的な意義について明晰に語ることができるようになる。

授業計画と内容

第1回 授業オリエンテーション
第2回 科学史と科学教育との違い、科学とは
第3回 科学の始まり―—ミレトス学派
第4回 アリストテレスの自然学
第5回 アリストテレスから中世へ
第6回 科学革命1 コペルニクス革命
第7回 科学革命2 原子論の復活
第8回 科学革命3 自然の機械化・数学化
第9回 科学革命4 ニュートン的総合
第10回 近代科学とキリスト教
第11回 科学学会の形成と科学者の誕生
第12回 進化論の展開1 ダーウィンの進化論
第13回 進化論の展開2 進化論論争
第14回 まとめ

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

・毎回の授業のあと、「出席確認クイズ」を出題します。授業内容を振り返り、ポイントをまとめる小レポートです。
・manabaのコースコンテンツに、各回の授業で参照する文献を置いておきます。出席確認クイズでは、科学的な内容や文献に立ち入ることがあるので、事前に予習して臨むとよいでしょう。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
期末試験(到達度確認) 61 授業に関する知識問題、および論述問題を課します。
平常点 39 毎回の授業あとに「出席確認クイズ」を出題します。※4回以上の無断欠席で、「F」とします。自分で、出席回数をしっかり管理することが必要です。

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

毎回の「出席確認クイズ」で、授業内容に関する質問を受け付けます。質問は、manabaの掲示板に掲載するほか、次の授業開始時で取り上げる場合があります。

アクティブ・ラーニングの実施内容

実施しない

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

授業では教科書は指定せずプリントを配布し、一次文献および二次文献は「コースコンテンツ」で配布していきます。この授業全体にわたって役立つであろう科学史の参考文献を以下に挙げますが、他の文献についても、授業内で紹介していきます。

スティーヴン・シェイピン『「科学革命」とは何だったのか』, 川田勝訳, 白水社, 1998[原著1996]
ピーター・ディア『知識と経験の革命』, 高橋憲一訳, みすず書房, 2012[原著1995]
ジョン・ヘンリー『十七世紀科学革命』, 東慎一郎訳, 岩波書店, 2005[原著2002]
中根美知代ほか『科学の真理は永遠に不変なのだろうか―サプライズの科学史入門―』, ベレ出版, 2009

その他特記事項

参考URL

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