シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 統計学特論第四 | 2026 | 後期 | 月3 | 理工学研究科博士課程前期課程 | 小池 健一 | コイケ ケンイチ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SG-PM5-1C24
履修条件・関連科目等
数学専攻「統計学特論第三」を履修済みであるか、数理統計学に関する知識を有していることが望ましい。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
本科目では、ベイズ的推測の理論とベイズモデリングの基礎についてを体系的に学ぶ。ベイズ統計学の考え方の理解を重視した講義と、各定理の導出の詳細や具体例での計算についての演習を通して理解を深めながら進める。また、R や stan などを用いた分析も行なう。
科目目的
現代的な統計科学や機械学習の諸手法においてベイズ推論(ベイズ学習)はその骨格をなしているといえる。本科目では、ベイズ統計学の考え方やベイズ推論の理論、そしてモンテカルロ法などの乱数発生を用いたベイズ推論を理解し、確率モデルや回帰モデルをはじめとした種々のモデルにおいてベイズ推論を適切に行うことができる力を身につけることを目的とする。
到達目標
本科目の到達目標は以下の通りである。
・正規分布モデルなど基本的なモデルに対して、自然共役事前分布や無情報事前分布を与えたときの事後推論について理論的に行うことができる。
・ギブスサンプリングやメトロポリス・ヘイスティングス法、ハミルトニアン・モンテカルロ法といった乱数生成に基づくベイズ推論の考え方を理解し、簡単なモデルに対してそれを実装できる。
・回帰モデルなど具体的な統計モデルに対して適切に事前分布を設定し、ベイズ推論を行うことができる。
授業計画と内容
第1回 ガイダンス、導入
第2回 信念、確率、交換可能性
第3回 二項モデルとポアソンモデル
第4回 正規モデル
第5回 自然共役事前分布
第6回 無情報事前分布
第7回 多パラメータモデル
第8回 前半期に関する演習
第9回 大標本理論
第10回 モンテカルロ法
第11回 ギブスサンプリング
第12回 計算機による演習
第13回 多変量正規モデル
第14回 ベイズ回帰モデル
なお、講義の進度や受講者の興味やレベルに応じて、内容の変更がありうる。
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| レポート | 60 | 講義内容に関するレポートを課し、理解度を問う。 |
| その他 | 40 | 講義内での演習によって、理解度や講義への参加度を評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト: 特に指定しない
講義資料を適宜配布する。
参考資料:ピーター・D・ホフ,入江他訳「標準ベイズ統計学」朝倉書店 ¥4,300
その他特記事項
参考URL
E-mail: 第1回の講義時に電子メールアドレスをお知らせします。