シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 凝縮系物理学特論第二 | 2026 | 後期 | 水3 | 理工学研究科博士課程前期課程 | 河野 洋平 | コウノ ヨウヘイ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SG-MP5-2C22
履修条件・関連科目等
「半導体物理学」(2020年度以降)または「凝縮系物理学特論第一」を履修していること。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
極低温の世界では、古典力学では説明できない多彩な量子現象が発現する。特に絶対零度において磁場や圧力といった外部パラメータを変化させることで相転移が起きる場合、その近傍では量子臨界現象と呼ばれる特異な振る舞いが生じ、強い量子ゆらぎが量子スピン液体や超伝導といった新奇な量子相の起源となることがある。この講義では、そうした量子臨界現象と実際の低温測定技術を結びつけたのち、具体例として量子磁性体中のボース・アインシュタイン凝縮(BEC)や重い電子系と呼ばれる物質群に見られる量子臨界現象を概観する。
科目目的
凝縮系物理学に対する専門知識をさらに深め、研究者・開発者として活躍する能力を身につけることを目的とする。
到達目標
量子臨界現象をはじめとする凝縮系物理学について、最先端の研究の基礎となる知識を身につける。
授業計画と内容
学生の反応をフィードバックして、下記の計画が少し変わる可能性はある。
第1回 イントロダクション
第2回 臨界現象とスケーリング
第3回 量子臨界現象と熱力学量(I)
第4回 量子臨界現象と熱力学量(II)
第5回 極低温の生成と温度測定
第6回 低温物性測定技術(I)
第7回 低温物性測定技術(II)
第8回 量子磁性体中のBEC-(I)
第9回 量子磁性体中のBEC-(II)
第10回 重い電子系における量子臨界現象(I)
第11回 重い電子系における量子臨界現象(II)
第12回 重い電子系における量子臨界現象(III)
第13回 量子臨界現象と関連する諸現象
第14回 まとめ
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
毎回の授業の復習をして、疑問点があれば次回の授業で質問できるようにすること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| レポート | 50 | 凝縮系物理学に関する記述式の問題に取り組み、その結果をもとに評価する。 |
| 平常点 | 50 | 授業への参加・貢献度、受講態度の状況を基準とする。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
教科書は特に指定しない。参考文献は授業中に紹介する。