シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| フランス文化研究A | 2026 | 前期 | 木3 | 文学部 | 中嶋 美貴 | ナカジマ ミキ | 2~4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-FS2-D311
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
この授業では、フランスの食の歴史を学びながら、フランス語の習得を目指します。具体的には、フランス語で書かれた食についてのテキストを読んでいきます。
フランスのガストロノミー(美食学とも訳されます)はユネスコの無形文化遺産にも登録されています。フランスの食文化とその歴史に触れることで、調理法など料理そのものの特性について学ぶことはもちろん、社会文化論的な視点を養うことができるでしょう。高級で繊細なイメージをもつフランス料理ですが、その美食神話が広まり、それを武器に国家戦略が立てられるのは17世紀になってからです。フランス料理がどのように憧れの対象として語られるようになっていくか、その経緯を確認していきましょう。
この授業では、フランスの食にまつわる慣習やその歴史的背景に注目したいと思います。具体的には、主要な歴史の出来事を参照しつつ、各時代のフランスの食についてのテキストを読んでいきます。「食」をとおして、フランスの歴史や社会についての知識を深めていきましょう。フランス語で書かれたテキストの訳読がありますので、フランス語をすでに学習したことがある学生さん向けの授業です。
毎回一人ずつフランスの歴史の主要な出来事について日本語で発表してもらい、その後、フランス語で書かれたフランスの食の歴史についてのテキストを読んでいきます。
春学期はフランス料理について学んでいきたいと思います。
科目目的
フランスの食の歴史を学び、フランスの文化と社会への理解を深めましょう。
到達目標
フランス語で書かれた文章を自力で読めるようになりましょう。歴史的背景を踏まえ、フランスの食文化の知識を深めましょう。
授業計画と内容
第1回 オリエンテーション
第2回 中世➀ 食風景
第3回 中世② 食卓と調理場
第4回 中世③ 調理の工夫
第5回 食のルネサンス
第6回 17世紀➀ フランス料理の誕生
第7回 17世紀② 洗練されるサーヴィス
第8回 18世紀 宮廷の饗宴
第9回 大革命期➀ レストランの登場——革命とカフェ
第10回 大革命期② 食通文学——ペンとフォーク
第11回 19世紀➀ フランス美食のベル・エポック
第12回 19世紀② 料理科学の発展
第13回 20世紀 フランス地域主義と地方料理
第14回 総括
※登録された受講生の人数や理解度、進捗状況に応じて、内容に変更が生じる場合があります。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| 平常点 | 50 | 授業への参加態度や宿題で評価します。 |
| その他 | 50 | 発表の内容で評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
4回まで欠席を認めます。5回欠席すると成績評価対象外になります。
コロナやインフルエンザ感染は公欠扱いにしますので、感染したことを証明する書類等を提出してください。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
【テキスト】
毎回manaba上で資料を共有します。
【参考文献】
アントニー・ローリー著、池上俊一訳監修『美食の歴史』創元社、1996年
ジャン=ピエール・ブーラン、エドモン・ネランク著、山内秀文訳『プロのためのフランス料理の歴史』学習研究社、2005年
マグロンヌ・トゥーサン=サマ著、太田佐絵子訳『フランス料理の歴史』原書房、2011年
その他特記事項
参考URL
この授業は、仏文専攻・語文コース系の教員が担当しています。
語文コースHP https://sites.google.com/g.chuo-u.ac.jp/futsubun-gobun/
語文コースブログ https://chuo-bun-futsubun-gobun.blogspot.com/