中央大学

シラバスデータベース|2026年度版

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ホーム > 講義詳細:フランス文化演習(2)

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
フランス文化演習(2) 2026 通年 木3 文学部 大道寺 玲央 ダイドウジ レオ 3・4年次配当 4

科目ナンバー

LE-FS3-D608

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語/フランス語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

フランスの哲学者、ジャン=リュック・ナンシー (Jean-Luc Nancy, 1940-2021)の講演集、Dieu, la justice, l'amour, la beauté : Quatre petites conférencesの抜粋を原文で読みます。

このテクストは、子どもたちを対象に四回にわたって行われた講演会の内容を書き起こしたものです。
子どもたちに向けて語られているため、語り口は可能な限り平易ですが、四回の講演のテーマはそれぞれ「神」・「正義」・「愛」・「美」と遠大です。フランス文化、ひいては西洋文化全体の根幹に関わる大きなテーマと言っていいでしょう。

講義では毎回少しずつ原文を読み進めながら、これらのテーマが持つ哲学的および文学的な広がりを、担当教員の解説を通して理解していきます。

上記講演集に集録された四篇のうち、今年度は前期に「愛についての小さな講演会」を、後期に「正義についての小さな講演会」を読みます。

科目目的

文学部の「学位授与の方針」のうち、特に「1. 専門的学識」と、「3. 複眼的思考」を育成することが目的となります。

より具体的には、
1)「専門的学識」として、比較的平易なフランス語の文章を、正しく発音し、適切に読解するためのフランス語力を身に付けることと、
2)テクストで展開される哲学的な思考を熟読玩味することで、「複眼的思考」を養うこと、
以上の2点が目的です。

到達目標

・平易なフランス語で綴られた文章を正確に発音し、文法的な解説を交えながら適切に訳せるようになること。
・抽象的なテーマについての哲学的な議論(子どもが対象)を、分析的に理解できる読解力を身につけること。

授業計画と内容

第1回  ガイダンス(1-2の訳読を講師が担当)
第2回  « je t'aime » (3-4)
第3回  l'intime (5-6) 
第4回  la comptine de l'amour (7-16)
第5回  l'idée de sort (17-20)
第6回  Je t'aime un peu, beaucoup. (21-26) 
第7回  le rapport unique (27-30) 
第8回  « je t'aime passionnément » (31-32) 
第9回  être et avoir (33-34)   
第10回 le chéri (35-39)
第11回 la caresse (40-49)
第12回 « je t'aime à la folie, pas du tout » (50-54)
第13回 la fidélité (55-59) 
第14回 総括

第15回 春学期期末試験の解説
第16回 le ciel / les cieux (1-6) 
第17回 les ciels / le haut (7-13)
第18回 qui serait nul part et partout (14-18)
第19回 un mode de présence particulier (19-22)     
第20回 nom(s) de(s) dieu(x) (23-24)  
第21回 dieu unique (25-27)  
第22回 l'existence de dieu (28-29)
第23回 l'ouverture (30-31)
第24回 juste / amour / miséricordieux (32-34)
第25回 « l'homme passe infiniment l'homme » (35-36)
第26回 foi / fidélité (37-38)
第27回 croyance et foi (39-41)
第28回 総括

・括弧内はパラグラフ番号
・上記はあくまでも予定であり、受講者数や受講者のフランス語力に応じて適宜変更。

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
中間試験 25 学期中に講読したテクストに関連する文章の仏文和訳。
期末試験(到達度確認) 25 学期中に講読したテクストに関連する文章の仏文和訳。
平常点 50 毎回の授業時に、指名された箇所を1)音読した後、その部分の2)訳と文法解説。
評価は上記2点に関して行う。
詳しい評価基準は初回ガイダンスにて。

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

プレゼンテーション

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

・使用するテクストは、上記のDieu, l'amour, la justice, la beauté : Quatre petites conférences (Bayard jeunesse, Paris, 2009)ですが、授業ではその一部しか取り上げられないため、抜粋を配布します。
・前期に扱う「愛についての小さな講演会」については、邦訳が存在します。
:『恋愛について』(メランベルジェ眞紀訳、新評論社、2009年)版元品切れ中ですが、仏文共同研究室に蔵書がありますので、参照してください(貸し出し不可)。
・その他の参考文献は授業中につど、紹介します。

その他特記事項

特になし。

参考URL

語文コースHP  https://sites.google.com/g.chuo-u.ac.jp/futsubun-gobun/

語文コースブログ  https://chuo-bun-futsubun-gobun.blogspot.com/

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