シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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グローバルスタディーズA(夏季・CSULB) | 2025 | 後期 | 他 | 理工学部 | 藤井 真也 | フジイ シンヤ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-GS1-GC02
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
現地での留学プログラムは英語で行われます。
事前授業・事後授業に関して担当教員が日本語で行います。
(留学前に英語力を確認するために英語での質疑を行う場合があります。)
授業の概要
実務経験に基づき、夏季休業中に約3~4週間の海外研修を行います。
(研修期間は8月上旬~9月中旬です。)
(4月中~5月上旬にプログラム説明会を行い、面接を経て参加者を決定します。)
本科目はビジネス英語をカリフォルニア大学ロングビーチ校(CSULB)で学ぶと共に、異文化、国際、多様な職場で効果的に交流するためのコミュニケーション言語スキルを習得することを目指します。午前中は語学研修で研修期間中は現地学生がCP(カンバセーションパートナー)として4~5名に1名付き、フリートークで会話力をアップさせます。午後はgPBL(CSULBの学生とグループワーク)及びパネルディスカッション、現地学生との交流、企業訪問などを実施することで、グローバル人材育成を目指します。
CSULBのプログラムでは、将来社会で通じるビジネスシーンで活用する英語に特化した授業を取り入れ、CP、CPパネルディスカッション、課題解決型gPBL、特別クラスでのリーダシップ論、グローバルプレゼンテーションスキル習得など、多彩なプログラムを取り入れ、グローバルアントレプレナーシップマインドを醸成します。更には、近郊の企業や研究機関への訪問も行います。
渡航制限が発令中にはオンラインを活用したハイブリッド型留学も取り入れることがあります。
科目目的
海外研修プログラムを正課授業として展開します。
以下の研修を4週間実施することで、世界の潮流に乗り切るために必要スキルを身に付けた理工学部学生の養成を行うことを目的とします。
1.外国語運用能力向上および多文化理解への機会を提供、グローバルな視座を身に付ける。
2.不確実性社会を乗り切るために必要とされる、アントレプレナーシップマインドの醸成を目的としたプロジェクト(ビジネスプラン立案、発表)を実施する。
到達目標
3~4週間の海外研修プログラムを通して外国語運用能力向上とアントレプレナーシップマインド醸成を図ります。外国語運用能力向上においては、TOEIC等の外部英語能力テストのスコアの向上など、各自が目標設定をして留学の成果を確認します。併せて、多文化理解やグローバルな視座を養います。
(1)ビジネス英語能力(文法、発音、リスニング)の向上を目指す。
(2)躊躇なく、英語で会話できるようなマインドを養成する。
(3)研修国の文化と歴史を学習、異文化理解ができるようになる。
(4)gPBL手法により外国人とプロジェクトを遂行することで、グローバルな視座を養う。
(5)英語学習のモチベーションを高め、交換留学やグローバルインターンシップなどの参加に繋げ、グローバル視座養成に寄与する。
授業計画と内容
・事前研修(3回を予定)
複数回のガイダンス、オリエンテーションを通じて渡航に関わる様々な情報を取得する
・事前授業(2回を予定)
米国の政治、経済、産業動向を理解する
各人が決めた個別テーマを調査、発表を実施することで様々な知識を習得する
・海外研修(3~4週間)
カリフォルニア州立大学ロングビーチ校での研修
・事後授業(事後報告会1回を予定)
研修で習得したスキル、生活などをパワーポイントプレゼンテーションを作成し発表
・研修レポート提出
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
研修中に課された課題の提出がある場合は、必ず期日までに作成し、提出してください。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり2時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | 提出されたレポートおよび事前・事後授業での報告内容 |
平常点 | 50 | 留学先大学から送付された成績証明書を根拠とする |
成績評価の方法・基準(備考)
留学先大学から送付された成績証明書(50%)、提出されたレポートおよび事前・事後授業での報告内容(50%)をもとに評価します。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
クリッカー/その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
授業補助教材としてTEDなどイノベーション関連動画のネット視聴
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
富士電機(株)にて計測制御システムの企画・開発に従事
ソニー株式会社にてデジタル機器の商品企画・マーケティングに従事
独立行政法人日本貿易振興機構にて対日投資部対日ビジネス課長、米国・ニューヨークセンター次長、インド・チェンナイ事務所長所長、中部統括センター/名古屋事務所中部統括センター長/名古屋事務所長、大阪本部長、サービス産業部、知的財産・イノベーション部長、デジタル貿易・新産業部長等を歴任、
現在は参与として経営陣を補佐
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
実務経験を基にグローバルビジネスに関わる実践教育を訴求
・グローバル人材育成
・アントレプレナーシップ
テキスト・参考文献等
テキスト:事前研修ではプリントを配布します。
参考書:適宜紹介します。
その他特記事項
TOEIC等語学力試験のスコアが必要となることがあります(詳細は募集要項にてご確認ください)。
参考URL
https://globalization.chuo-u.ac.jp/resources_chances/abroad/global_program/gs_science/