シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| アジア経営論 | 2026 | 前期 | 金1 | 経済学部 | 小林 守 | コバヤシ マモル | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
EC-NE3-67XX
履修条件・関連科目等
<関連科目>
関連科目としてアジア経済論、国際経営論を履修することを推奨する。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
<学位授与方針と当該授業科目の関連>
この科目は、現実把握力(経済学の専門知識及び社会・人文・自然科学の知識教養に裏付けられた広い視野に立った柔軟な知性に基づき、現実の経済現象を的確に把握することができる)の修得に関わる科目です。
<概要>
アジア新興国や主要発展途上国において急速に発展する現地企業等と日本企業の相違と競争・連携関係について異文化環境下での経営問題を論じる。企業の事例を示しながら、アジア企業についての理解を深める。併せて、直接投資やグローバルアウトソーシング等、国際経営にかかわる知識を学ぶ。
科目目的
アジアを中心に異文化における企業経営の特徴を理解する。日本企業の経営が必ずしもスタンダードではなく、ビジネスのグローバル化においては様々な文化に直面しながら企業活動をしなければならないことを理解する。併せて、そのような状況で実際に具体的な活動を行っている日本企業の事例を学ぶ。
到達目標
アジア企業の経営の特徴と日本企業のアジア展開について比較しながら、異文化経営問題を実践的に理解する。また、国際経営に関する知識と事例に取り上げられた企業の業界に関する知識を獲得する。
授業計画と内容
1.授業の視点と進め方ー異文化経営問題の諸類型
2.企業内の異文化経営問題ー異文化における「働く」ことと「幸福」
3.仕事のモチベーションと異文化経営-合理性とモチベーションの理論
4.市場における異文化経営問題(1)ー商品のコンセプトとマーケティング(食品・飲料)
5.市場における異文化経営問題(2)ーサービス業における異文化マーケティング(小売・流通)
6.パートナーと異文化経営問題(1)東南アジアの華人企業
7.パートナーと異文化経営問題(2)タイの華人財閥-タイ、インドネシア、マレーシア
8.パートナーと異文化経営問題(3)フィリピンのスペイン財閥と華人財閥
9.パートナーと異文化経営問題(4)香港財閥発展の歴史
10.パートナーと異文化経営問題(5)インド財閥の歴史的背景と特徴
11.パートナーと異文化問題(6)韓国財閥の競争力と内的問題
12.パートナーと異文化問題(7)台湾企業の成長と競争力
13.パートナーと異文化問題(8)中国企業の特殊性と政府の圧力
14. 授業のまとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業における説明を各自整理しながら、積極的な質問を心がけることを望む。講義やレポートは指定教科書に準拠して行う。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| 中間試験 | 45 | 中間段階のレポート課題の提出 |
| 期末試験(到達度確認) | 45 | 最終段階のレポート課題の提出 |
| 平常点 | 10 | 教室での授業中の発言点(質問およびコメント) 発言1回につき1点:1点×10回(上限)=10点 (なお、10回を超えて発言した場合はボーナス点としてさらに10点を上限として加算する) |
成績評価の方法・基準(備考)
2回のレポート課題は1回あたり1000字~1200字程度(図表、参考文献の記載字数を含めない)
論理展開の整合性や学術レポートとしての体裁を重視する。
みずから作成した図表を盛り込むことはプラス評価となる。
参考文献の記述の仕方などにも注意を払われたい。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
1.海外経済協力基金(現・国際協力機構)勤務
ミャンマー・韓国担当、円借款プロジェクトファイナンス、資金調達に従事(1984年~1988年)
2.株式会社三菱総合研究所勤務
経営コンサルティングおよびアジア地域研究に従事。この間、3年間香港駐在員として、香港に滞在。
香港城市大学非常勤講師としても「比較経営」を担当。(1990年~2007年)
米国プロジェクトマネジメント協会プロジェクトマネジメントプロフェッショナル(2005年~2011年)
3.専修大学勤務
専任講師、准教授、教授、大学院商学研究科長、理事・商学部長(2007年~現在に至る。)
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
アジアを中心とした海外企業の企業行動、異文化におけるビジネス対応などについて実際の経験を授業内容に反映する。
テキスト・参考文献等
<教科書>
上田和勇、小林守、池部亮、田畠真弓編著「わかりあえる経営力ー異文化マネジメントを学ぶ」
同文舘出版、2022年
その他特記事項
参考URL
特になし