中央大学

シラバスデータベース|2026年度版

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ホーム > 講義詳細:演習Ⅰ

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
演習Ⅰ 2026 春学期 金5 商学部 高見澤 秀幸 タカミザワ ヒデユキ 3年次のみ 2

科目ナンバー

CM-IF3-11XS

履修条件・関連科目等

3年次配当の事前登録科目です。
演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ・卒業論文はセット履修科目です。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

テーマ:世の中の現象を実証する

 3年次春学期には、統計学やデータ分析の基礎知識を学びます。具体的には、教員がレクチャーをして、学生が練習問題を解きます。統計学やデータ分析は、その名を聞いただけで嫌気のさす学生が多いかと思いますが、自分一人では学習しにくい分野であるからこそ演習に向いていると言えます。(ちょうど、新しい電子機器の使い方を学ぶ際に、自分で分厚いマニュアルを読むよりも、誰かに教えてもらったり誰かの使い方を見たりした方が効率的であるのと似ています。)
 3年次秋学期には、人々の意思決定や行動に焦点を当てた行動経済学に関する書籍を輪読します。ここから得られる知識は、ファイナンスやマーケティング、年金や健康の問題など幅広い分野に応用できるため、世の中の現象を考察するための一つの視座として有用です。
 4年次には、卒業論文作成に向けたテーマ選びやデータ収集を行い、参考文献の内容や途中の分析結果を適宜報告します。それによって、報告者は世の中で起きていることを他のゼミ生に伝えることができ、さらに彼らからの意見やコメントを分析や考察の改善に役立てることができます。最終的には卒業論文を完成させ、その内容をゼミの中で発表します。

科目目的

 統計学の基礎知識を学んだ上で、自ら興味のあるテーマについてデータ分析を行い、最終的には卒業論文を作成すること。幅広い分野からテーマを選択できるよう、並行して行動科学に関する知識を養います。

到達目標

 世の中の現象を観察し、その要因・因果関係・帰結について理論や仮説を立て、それらをデータから検証する一連の作業を行えるようになること。並びに、どのような統計的手法が用いられようとも、その分析結果については正しく解釈できるようになること。

授業計画と内容

【3年次・春学期】
第 1回 ガイダンス・自己紹介など
第 2回 統計学1:度数分布
第 3回 統計学2:分布のモーメント
第 4回 統計学3:相関係数と回帰
第 5回 統計学4:確率の基礎
第 6回 統計学5:確率変数と確率分布
第 7回 統計学6:区間推定
第 8回 統計学7:仮説検定1:基本的な考え方
第 9回 統計学8:仮説検定2:成功率の検定
第10回 統計学9:仮説検定3:成功率の差の検定
第11回 統計学10:単回帰分析
第12回 統計学11:重回帰分析
第13回 エクセルを用いた演習
第14回 統計学に関するまとめ

【3年次・秋学期】
〔テキスト〕
ダニエル・カーネマン(著)『ファスト&スロー(上)あなたの意思はどのように決まるか?』ハヤカワ・ノンフィクション文庫(2014年)ISBN-13: 978-4150504106

第 1回 テキスト1・2章の輪読と討論:注意と努力
第 2回 テキスト3・4章の輪読と討論:連想
第 3回 テキスト5・6章の輪読と討論:認知と因果関係
第 4回 テキスト7・8章の輪読と討論:判断の仕方
第 5回 テキスト9・10章の輪読と討論:ヒューリスティクス
第 6回 テキスト11・12章の輪読と討論:アンカーリング
第 7回 テキスト13・14章の輪読と討論:利用可能性
第 8回 テキスト15・16章の輪読と討論:原因と統計
第 9回 テキスト17・18章の輪読と討論:直感の修正
第10回 テキスト19・20章の輪読と討論:自信過剰
第11回 テキスト21章の輪読と討論:直感対アルゴリズム
第12回 行動科学に関するグループ・プレゼン(前半)
第13回 行動科学に関するグループ・プレゼン(後半)
第14回 行動科学に関するまとめ
※グループ・プレゼンのメンバーは1グループ当たり2~3人、プレゼン時間は同30~45分

【4年次・春学期】
第 1回 ガイダンス・卒論テーマに即したグループ分け
第 2回 グループ・プレゼン Round 1-1:グループで決めたテーマに基づいて、現時点でわかった内容を報告
第 3回 グループ・プレゼン Round 1-2:グループで決めたテーマに基づいて、現時点でわかった内容を報告
第 4回 グループ・プレゼン Round 1-3:グループで決めたテーマに基づいて、現時点でわかった内容を報告
第 5回 グループ・プレゼン Round 2-1:Round 1からの進展を報告
第 6回 グループ・プレゼン Round 2-2:Round 1からの進展を報告
第 7回 グループ・プレゼン Round 2-3:Round 1からの進展を報告
第 8回 グループ・プレゼン Round 3-1:Round 2からの進展を報告
第 9回 グループ・プレゼン Round 3-2:Round 2からの進展を報告
第10回 グループ・プレゼン Round 3-3:Round 2からの進展を報告
第11回 グループ・プレゼン Round 4-1:Round 3からの進展を報告
第12回 グループ・プレゼン Round 4-2:Round 3からの進展を報告
第13回 グループ・プレゼン Round 4-3:Round 3からの進展を報告
第14回 グループ・プレゼンに関する総括、並びに卒論作成に向けた文献のリストアップ
※プレゼンのテーマについては事前の指定なし。グループ・プレゼンのメンバーは1グループ当たり2~3人、プレゼン時間は同45分。

【4年次・秋学期】
第 1回 卒論作成に向けたガイダンス
第 2回 卒論テーマの発表(全員):テーマ選びの動機や理由、テーマの背景や現状について報告
第 3回 卒論テーマに関するプレゼンRound 1-1:文献やウェブサイト等を調べて現時点でわかった内容を報告
第 4回 卒論テーマに関するプレゼンRound 1-2:文献やウェブサイト等を調べて現時点でわかった内容を報告
第 5回 卒論テーマに関するプレゼンRound 1-3:文献やウェブサイト等を調べて現時点でわかった内容を報告
第 6回 卒論テーマに関するプレゼンRound 1-4:文献やウェブサイト等を調べて現時点でわかった内容を報告
第 7回 卒論テーマに関するプレゼンRound 1-5:文献やウェブサイト等を調べて現時点でわかった内容を報告
第 8回 卒論テーマに関するプレゼンRound 2-1:Round 1からの進展を報告
第 9回 卒論テーマに関するプレゼンRound 2-2:Round 1からの進展を報告
第10回 卒論テーマに関するプレゼンRound 2-3:Round 1からの進展を報告
第11回 卒論テーマに関するプレゼンRound 2-4:Round 1からの進展を報告
第12回 卒論テーマに関するプレゼンRound 2-5:Round 1からの進展を報告
第13回 卒論発表(前半):最終的にどんな形で完成させたかを報告
第14回 卒論発表(後半):最終的にどんな形で完成させたかを報告
※卒論のテーマについては事前の指定なし。卒論テーマに関するプレゼンは1人当たり30~45分、卒論発表は同15~20分。

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

 授業中に出された統計学に関する練習問題は、翌週までに解いてきて下さい(グループを組んでも構いません)。輪読内容の発表者は、要約の他に討論のポイントを書いてきて下さい。発表者以外の学生は、該当箇所を読み討論に備えて下さい。討論の過程で浮上した疑問点やわからない点は、適宜調べて、次週に報告して下さい。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
期末試験(到達度確認) 30 グループ・プレゼンテーションで測ります。テーマの面白さ、ストーリーの一貫性、スライドの見やすさ、説明の分かりやすさ、などを総合的に評価します。
レポート 30 統計学やデータ分析に関する練習問題、またはテキストの要約や議論点などをまとめたレジュメで評価します。
平常点 40 討論への貢献度で測ります。

成績評価の方法・基準(備考)

3回以上の無断欠席で「E」。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

PBL(課題解決型学習)/反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

クリッカー/タブレット端末

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

〔テキスト〕
【3年次・春学期】
特になし(教員が講義ノートを作って配布します)

【3年次・秋学期】
ダニエル・カーネマン(著)『ファスト&スロー(上)』ハヤカワ・ノンフィクション文庫(2014年)ISBN-13: 978-4150504106


〔参考文献〕
【3年次・春学期】
伊藤公一朗(著)『データ分析の力 因果関係に迫る思考法』光文社(2017年)ISBN-13: 978-4334039868

森棟公夫(著)『統計学入門 第2版』新世社(2000年)ISBN-13: 978-4883840175

【3年次・秋学期】
ダニエル・カーネマン(著)『ファスト&スロー(下)』ハヤカワ・ノンフィクション文庫(2014年)ISBN-13: 978-4150504113

リチャード・セイラー、キャス・サンスティーン(著)、遠藤真美(訳)『NUDGE 実践 行動経済学 完全版』日経BP社(2022年)ISBN-13: 978-4296000982

ダン・アリエリー(著)『予想どおりに不合理』ハヤカワ・ノンフィクション文庫(2013年)ISBN-13: 978-4150503918

ダン・アリエリー、ジェフ・クライスラー(著)櫻井祐子(訳)『アリエリー教授の「行動経済学」入門-お金篇-』早川書房(2018年)ISBN-13: 978-4152097606

経済セミナー2022年6・7月通巻726号『経済学と再現性問題』日本評論社(2022年)

その他特記事項

〔募集人数〕
15名程度
〔募集方法〕
〇レポート(manabaに提出)
〇面接試験(オンライン)
〔課題図書〕
特になし
〔国外実態調査〕
実施しない
〔利用するソフトウェア〕
特になし(MS Excelで対応可)

〔注意事項〕
 卒論は書いてもらいます。皆さんは6歳のときから「学生」であり、その学生としての最後の課題が卒論です。テーマは、世の中の現象である限りにおいて自由です。卒論を書くのは面倒に思う人がいるかもしれませんが、自分で好きなテーマを設定し、ゼミのメンバーの前で調べてきた内容を複数回発表するうちに、自然とのめり込めるようになります(これがゼミの力です)。

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