シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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法学基礎演習B2 | 2025 | 秋学期 | 木4 | 法学部 | 西村 清貴 | ニシムラ キヨタカ | 2年次のみ | 2 |
科目ナンバー
JU-BS2-004S
履修条件・関連科目等
特になし
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
各受講者が任意に選んだテキストの内容について、要旨や疑問点、解説をまとめた報告レジュメを作成した上で報告を行い、当該報告に対し、受講者および教員による質疑応答を行う。
科目目的
各受講者が選択したテキストの読解を通じて、基礎的な法や政治、社会等に対する知識を身につけるとともに、レジュメ作成や議論への参加を通じて、問題解決能力や批判的・創造的態度を獲得することを目的とする。
到達目標
受講者が以下の知識、能力を身につけることを目標とする。
(1)選択したテキストや参考文献の読解を通じて、基礎的な法や政治、社会に対する知識を身につける。
(2)レジュメ作成を通じて、テクストの正確な読解、要旨の整理を行う能力を身につけるとともに、他者に対して、テキストについて自分が賛同できる点、できない点、疑問点をわかりやすく提示する能力を身につける。
(3)報告を聞く側の場合、報告者に対し、適切に疑問点、コメントを提示する能力を身につける。
授業計画と内容
1 報告者(1)報告前半:深澤諭史『インターネット・SNSトラブルの法務対応』(中央経済社、2020)
2 報告者(1)報告後半:深澤諭史『インターネット・SNSトラブルの法務対応』中央経済社(2020)
3 報告者(2)報告前半:澤田智洋『マイノリティデザイン』(ライツ社、2021)
4 報告者(2)報告後半:澤田智洋『マイノリティデザイン』(ライツ社、2021)
5 報告者(3)報告前半:今井悠介『体験格差』(講談社現代新書、2024)
6 報告者(3)報告後半:今井悠介『体験格差』(講談社現代新書、2024)
7 報告者(4)報告前半:酒井大輔『進撃のドンキ』(日経BPマーケティング、2024)
8 報告者(4)報告後半:酒井大輔『進撃のドンキ』(日経BPマーケティング、2024)
9 報告者(5)報告前半:神樹兵輔『なぜ、カノジョは原価100円の化粧品を1万円で買ってしまうのか?』(フォレスト出版 、2013)
10 報告者(5)報告後半:神樹兵輔『なぜ、カノジョは原価100円の化粧品を1万円で買ってしまうのか?』(フォレスト出版 、2013)
11 報告者(6)報告前半:嶋田亘克『ディズニーのすごい集客』(フォレスト出版、2017)
12 報告者(6)報告後半:嶋田亘克『ディズニーのすごい集客』(フォレスト出版、2017)
13 報告者(7)報告前半:今井むつみ『学びとは何かー<探究人>になるために』(岩波新書、2016)
14 報告者(8)報告後半:今井むつみ『学びとは何かー<探究人>になるために』(岩波新書、2016)
※記載したテーマは過年度の法学基礎演習Bにおける実例である。実際には、各受講者が自由に選択してもらってかまわない。
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
テキストや参考文献の読み込み、レジュメ作成
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 20 | 自身の担当回における報告や質疑応答への参加 |
その他 | 80 | 報告の完成度 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストは、各参加者が任意に選択してもらう
その他特記事項
■授業の工夫■
本演習では、文献を正確に読み、まとめる力を身につけるために文献購読を行う。
各受講者においては、とりわけ自身の担当分について、可能な限り正確に理解し、また、ほかの受講者や教員から寄せられる疑問点等について答えられるように準備してもらいたい。
また、各回の担当者には、作成したレジュメをmanabaを通じてほかの受講者と共有してもらう。