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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:英米法研究1(財産法)

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
英米法研究1(財産法) 2025 秋学期 木5 法学部 北井 辰弥 キタイ タツヤ 3・4年次配当 2

科目ナンバー

JU-AA3-004L

履修条件・関連科目等

後期の英米財産法は前期の英米契約法と比較して,授業内容の理解が難しかった。参考文献もほとんどなく復習も苦労したという話をきいています。英米法概論と日本民法の基礎知識が必要です。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

本講義のタイトルは英米財産法であるが,この言葉について最初に説明しなければならない。日本法では財産法とは,債権法と物権法を指す講学上の言葉であるが,英米法では,そのうちの物権法にほぼ対応する分野を財産法が Property Law の対象となる。したがって,主に不動産法をあつかうことになる。対象国は英米法であるが,おもにイギリスとし,とりわけ中世の不動産制度の理解に力点を置く。なお,日本の物権法との比較も議論したい。その限りで,動産法,不法行為法,憲法もあつかうことになる。

科目目的

英米財産法の基本原則を理解する。

到達目標

英米財産法の基本原則を理解し,日本法上の問題を英米法の観点により分析できるようになる

授業計画と内容

1 イギリス財産法を学ぶ意義
2 封建制とテニュア 
3 封建制と不動産訴訟
4 封建制とユース
5 封建制とエステイト
6 所有権一般
7 所有権の移転
8 借地権
9 地役権ほか
10  制限約款,譲渡担保
11  信託総論 
12  特殊な信託
13  財産法と憲法 前半
14  財産法と憲法 後半

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
期末試験(到達度確認) 70 期末試験(全範囲を理解しているか)
平常点 30 リアクションペーパー(個別の授業を理解しているか)

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

実施しない

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

英米財産法に関しては適当なテキストが存在しない。適宜レジュメを配布する。参考文献としては,ベイカー著,小山貞夫訳『イングランド法制史概説』(創文社)を推薦する。

その他特記事項

2026年は休講します。

参考URL

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