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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:フランス語科教育法2/フランス語科教育法Ⅱ

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
フランス語科教育法2/フランス語科教育法Ⅱ 2025 後期 金4 教職 浅谷 眞弓 アサヤ マユミ 3年次配当 2

科目ナンバー

QC-TC3-A232

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

フランス語の授業を立案・実施し、自らの授業を振り返って改善につなげていくことができる能力を養う。秋学期は、4技能を支える音声、文字、語彙・表現、文法の指導について基本的な知識と技能を身に付けるとともに、授業の組み立て方や指導案の作成、学習の評価についてとりあげる。また、授業見学(Hospitation)や模擬授業の立案・実践・分析作業をとおして、教育実習までに身につけておきたい様々な技能を習得する。

科目目的

この科目は、教職課程において各教科の指導法に位置付けられており、当該教科における教育目標、育成を目指す資質・能力を理解し、学習指導要領に示された当該教科の学習内容について背景となる学問領域と関連させて理解を深めるとともに、様々な学習指導理論を踏まえて具体的な授業場面を想定した授業設計を行う方法を身に付けることを目的とします。

到達目標

・フランス語教育に関する理論と実践を往還しながら、中学校および高等学校におけるフランス語の学習・指導に関する知識と授業指導の基礎を身に付ける。
・実践力のあるフランス語科教師をめざすために必要不可欠な語学力と背景知識を身に付ける。
・来年度の教育実習を見据えて、春学期に学んだ様々な教授法、4技能5領域の指導、教材研究等を活かして、授業を立案・実践することができる。また、自らの授業を省察し、よりよい授業へと改善することができる。
・外国語教育に関わる諸科学(言語習得、学習動機など)を理解し、授業指導に生かすことができる。

授業計画と内容

(授業計画は、受講者の人数等によって変更する可能性があります。)
 第1回: フランス語の音声的な特徴に関する指導
 第2回: 文字に関する指導
 第3回: 語彙・表現に関する指導
 第4回: 文法に関する指導
 第5回: 異文化理解に関する指導
 第6回: 学習者中心の学習環境(1)自律学習
 第7回: 学習者中心の学習環境(2)学習の動機付け
 第8回: 授業見学
 第9回: 授業見学の記録にもとづく分析とディスカッション
 第10回: 模擬授業に向けての準備:指導案作成と教材分析
 第11回: 模擬授業の実践
 第12回: 模擬授業のふりかえり:授業分析と改善に向けて
 第13回: 学習の評価について:テストの作成と評価基準の設定
 第14回: 総括
定期試験

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 50 資料収集、まとめレポートの提出。
平常点 50 授業計画の提出と模擬授業の実施。

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

タブレット端末/その他

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

資料的な番組の視聴やインターネット検索。

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

【テキスト】
・中学校学習指導要領解説 外国語編 (必読)
・高等学校学習指導要領解説 外国語編 (必読)
【参考書・参考資料等】
必要に応じて、プリントを配布する。
・當作靖彦・中野佳代子(2013) 『外国語学習のめやす 高等学校の中国語と韓国語教育からの提言』公益財団法人 国際文化フォーラム(TJF)
・吉島茂・Stephen Ryan(編)(2014)『外国語教育<5>一般教育における外国語教育の役割と課題』 朝日出版社 
・田中幸子(1992) 『フランス語科教科教育法再考』 フランス語教育vol,20
・Heni Besse(1989) Méthodes et pratiques des manuels de langue, Didier crédif
・Janine Courtillon(2003), Elaborer un cours de FLE , Hachette

その他特記事項

参考URL

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