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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:専門演習A2/専門演習B2

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
専門演習A2/専門演習B2 2025 秋学期 木2 法学部 平泉 貴士 ヒライズミ タカシ 3・4年次配当 2

科目ナンバー

JU-OL3-016S

履修条件・関連科目等

商法は民法の特別法ですので、民法(総則)についての基礎的知識・理解があること
を履修条件とします。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

平泉ゼミでは、商法(企業法)の各分野における重要問題をとりあげて、判例・学
説上の争点を研究しています。2025年度は、会社法上の重要論点に焦点を合わせる予
定です。
2024 年度は、「法人格否認の法理」・「相続による株式の共有」・「差別的行使条件
付新株予約権の無償割当て」・「取締役の第三者に対する責任の法意」・「会社分割と
詐害行為取消権」等のテーマに関する判例研究を、ゼミ員による研究報告とそれに対す
る質疑応答を中心として実施しました。また、「議決権行使の代理人資格の制限」等
のテーマについてディベートを数回実施しました。
本年も昨年同様に、ゼミ開講前に配布される年間スケジュール表掲載の各課題につ
いて、1~2名の担当者が事前準備・レジュメの作成をしたうえで、報告を行い、こ
れを皆で議論するという方法を原則とします。テーマによっては、数回をディベート
形式とする予定です。
ゼミ員の皆さんには、このゼミで、会社法を中心とする専門能力を身につけると同
時に、あらゆる分野で求められているコミュニケーション能力を高めていただきたい
と思います。

科目目的

商法(企業法)の重要問題を素材として、課題発見・解決能力、論理的思考力の養成および
コミュニケーション能力の促進を目的とします。

到達目標

学生が商法(企業法)の基礎的知識・理解を取得することを第1の到達目標としますが、
4年次終了時には、企業・法曹・公務員などの社会で通用する専門的な応用レベルへの到達
を目指します。

授業計画と内容

15回 ディベート②(著しい不公正発行と無効事由)
16回 学生報告⑫(敵対的買収とその防衛策)
17回 学生報告⑬(株主代表訴訟の対象となる取締役の責任)
18回 学生報告⑭(経営判断原則)
19回 学生報告⑮(内部統制システム)
20回 学生報告⑯(子会社管理に関する取締役の責任)
21回 学生報告⑰(議決権阻止工作と利益供与)
22回 学生報告⑱(取締役会決議を経ない取引の効力)
23回 学生報告⑲(取締役の競業避止義務)
24回 学生報告⑳(利益相反取引)
25回 学生報告㉑(取締役の監視義務と対第三者責任)
26回 ディベート③(検査役選任請求と持株要件)
27回 学生報告㉒(帳簿閲覧請求の拒絶事由)
28回 学生報告㉓(濫用的会社分割)

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
平常点 100 ゼミでの報告・質疑応答・議論への参加などの内容を総合的に評価します。

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

その他

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

manabaの掲示板機能を使い、学生の反応を把握しながら授業を進めて行きます。

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

(テキスト)開講の際に指示します。
(参考書)神作裕之ほか編『会社法判例百選〔第4版〕』(有斐閣)
     飯田秀総ほか『会社法判例の読み方』(有斐閣)

その他特記事項

予習・復習を十分にして授業に臨んでください。判例研究において、いわゆる調査官解説
(『最高裁判所判例解説〔民事篇〕』)の出ている事例についてはあらかじめ読んでおいて
ください。

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