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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:財務分析論Ⅰ

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
財務分析論Ⅰ 2025 前期 木3 商学研究科博士課程前期課程 山田 哲弘 ヤマダ アキヒロ 1年次配当 2

科目ナンバー

CG-AU5-225L

履修条件・関連科目等

会計学、ファイナンス等に関心があり、学部レベルの最低限の学習を終えていること。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

会計の分析的・実証的な内容の論文・テキストを選び、それを輪読する形式で授業を進めていきます。会計情報を分析する上で必要となる、企業の会計に関する意思決定・行動とその影響について学びます。

科目目的

会計学の研究を進めるためには、会計学だけではなく、研究の背景にある考え方や具体的な分析手法について理解し、研究論文を読み解く必要があります。この科目では、会計学や財務分析に関する研究論文を読みこなすことを目的とします。

到達目標

実証的な分析手法を用いた会計研究の論文が読めるようになることを目標とします。

授業計画と内容

輪読するテキストは、受講者の研究目的にあわせて相談の上、決定します。一例としては次のとおりです。

須田一幸編『ディスクロージャーの戦略と効果』森山書店をテキストに選んだ例:

1.ガイダンス
2.ディスクロージャーが株主資本コストに及ぼす影響
3.ディスクロージャーが負債コストに及ぼす影響
4.中間連結財務諸表の任意開示による経済効果
5.中間連結財務諸表を任意開示した企業の特性
6.ディスクロージャー・レベルの決定要因
7.キャッシュフロー情報と利益情報の有用性
8.リスク情報の開示と有用性
9.経営者の利益予想情報の有用性
10.経営者の利益予想と裁量的会計行動
11.役員賞与カットと裁量的会計行動
12.ディスクロージャーと監査情報の品質
13.修士論文と関係する論文の報告1
14.修士論文と関係する論文の報告2

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

毎回、担当者を決めて講義を行いますが、受講生は担当に関わらず、テキスト・論文を読んで予習してください。各回の予習・復習にはそれぞれ授業時間と同程度(100分)の時間が必要です。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
平常点 100 各講義での報告やディスカッションによって評価する。テキストの内容を正確に理解し、さらに受講生自身が考えて議論することができるかが評価の対象となる。

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

PBL(課題解決型学習)/反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

Scott, W. R., "Financial Accounting Theory,"(太田・椎葉・西谷訳『財務会計の理論と実証』、中央経済社)
須田一幸編、『ディスクロージャーの戦略と効果』、森山書店
須田一幸編、『会計制度改革の実証分析』、同文舘出版
首藤昭信、『日本企業の利益調整 理論と実証』、中央経済社
乙政正太、『利害調整メカニズムと会計情報』、森山書店 など。

その他特記事項

参考URL

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