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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:健康・スポーツ実習Ⅰb

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
健康・スポーツ実習Ⅰb 2025 後期 木1 経済学部 谷川 大 タニカワ マサル 1年次配当 1

科目ナンバー

EC-PP1-01bS

履修条件・関連科目等

履修期間を通じて真剣に授業に参加する意欲を持ち、極力欠席遅刻をしない者。男子、女子、再履修者いずれも履修可。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

<学位授与方針と当該授業科目の関連>
この科目は、技術習得だけでなく協調性及び自己管理力(専門知識を活かせるだけでなく、チームワークの経験から学んで、他人と協調し、自己を管理することができる)の修得に関わる科目です。
<概要>
太極拳の基本技術の習得を通じて、以下の項目について理解を進める。
①太極拳の実技習得を通じて、動きと心の働きの関係を知る。
②自己の身体の特性を知り、その操作性を高める。
③動きの中での柔軟性や持久力、体幹部を中心にした平衡感覚を養い、協調性や調整力を高める。
④東洋的身体運動の特性を知ると同時に、中国の武術の基礎的な方法を学ぶ。

科目目的

太極拳は健康法として知られているが、実際には身体、精神ともにリラックスした状態で、ゆっくりと動くためには、身体、精神両面での高度な調整力と協調性を必要とする。この講座は段階的な学習を通じて誰もが太極拳に親しみ、自己の身体について改めて理解することを目的とする。

到達目標

同時に中国武術独特の準備運動を通じて、身体の操作性を高めることも目指していく。太極拳の特性や東洋的な身体活動について理解し、初級者向きに作成された簡化24式太極拳を習得することが一応の目標であるが、技術の習得の度合いとその巧拙よりも、基本動作と基本の中で自己の身体をより深く観察することに重きを置く。
個人的運動種目としてばかりでなく、グループワークでのコミュニケーションとチームワークでの達成についても体験していく。たんに体育種目としてだけでなく様々な要素を持つことが健全に心身の育成に益するものと考える。

授業計画と内容

年間を通じて、太極拳の基本動作を組み合わせて1人で練習する套路(とうろ・型)である簡化24式太極拳を学習する。ただし、単に実技の習得に終わるのではなく、自己の身体の状況を知り、個々の動作を明確な意識を持ってリラックスした状態で行なえるように段階的に進めていく。
毎回の授業は①準備運動(武術太極拳の基本的方法を行う。)
②太極拳の基本動作を行う。
③基本動作の組み合わせから24式太極拳の動作に移行。
④整理運動と身体の調整方法を行う。
第一回 履修確認 春学期の内容確認と秋学期受講への準備
第二回 武術基本動作と24式太極拳13~14の動作を学ぶ
第三回 武術基本動作と24式太極拳13~15の動作を学ぶ
第四回 武術基本動作と24式太極拳16~17の動作を学ぶ
第五回 武術基本動作と24式太極拳13~17の復習
第六回 武術基本動作と24式太極拳18の動作を学ぶ
第七回 武術基本動作と24式太極拳19~20の習得
第八回 武術基本動作と24式太極拳21~22の動作を学ぶ。相対練習
第九回 武術基本動作と24式太極拳23~24の動作を学ぶ。相対練習
第十回 実技試験後期に学習した動作と姿勢を復習し、24式太極拳の習得を確認する。
     グループワークによる確認。相対練習(1)
第十一回 後期に学習した動作の意味を考え、24式太極拳の習得を確認する。生涯体育としての太極拳の     在り方を知る。グループワークによる確認。相対練習(2)
第十二回 後期内容のまとめ・復習 グループごとの発表により学習内容と習熟を確認
第十三回 体力診断テスト
第十四回 授業ガイダンス

○レポート作成の中で実施内容の確認と自己の習得度を確認します。
○グループワークの中で個人種目としてのみでなく、グループスポーツとしての達成感も味わってください。
○後期からの受講者も後期実施の内容について取り組むことで太極拳の健康効果を十分に感じ取ることができます。
○後期からの履修者も、年度初めに心臓MCと健康診断をかならず受診してください。未受診の場合は初回の授業での指示に従うこと

授業時間外の学修の内容

授業終了後の課題提出

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

進度と内容に応じて小レポートの提出を行う。
また、各自が日常的に身体活動として実施されることが望ましい

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。担当教員の指示に従ってください。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
期末試験(到達度確認) 25 前期に学習の内容について五名前後のグループによる発表形式の演武を行い期末試験とする。
レポート 25 進捗度に応じての小レポート3~5回と、期末のレポートを合計して25%の評価とする。
平常点 50 全授業回数の75%以上の出席、授業内容習得に向けての積極的な参画、グループワークへの積極的参加や工夫等をもって評価の対象とする。遅刻・早退は3回をもって1回の欠席として扱う。出席、授業への参加状況や態度を含め平常点は50点とする。

成績評価の方法・基準(備考)

技術の理解習得と自己の身体理解のためには継続的学習が必要であるため、出席日数も重視する。評価に関しては全授業回数の75%以上の出席、授業内容習得に向けての積極的な参画、グループワークへの積極的参加や工夫等をもって評価の対象とする。遅刻・早退は3回をもって1回の欠席として扱う。出席、授業への参加状況や態度を含め平常点は50点とする。

その他各自が自己の身体の変化に興味を持ち、学習意欲を持っているか、実技試験及び課題レポートなどによって総合的に評価する。レポートと実技試験はそれぞれ25点ずつとする。

なお出席不足の場合、レポートを提出していない場合、期末試験を受けていない場合は評価の対象としないので、学生は自身の出席や提出物についてよく注意していただきたい。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

実施しない

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

はい

【実務経験有の場合】実務経験の内容


前年度まで継続して中央大学経済学部、法学部の兼任講師として体育授業を担当
日本武術太極拳連盟前選手強化委員会委員長として国際大会監督を務める





【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容


前年度までの授業内容を生かし、ほとんどの学生が未経験の新たな種目に挑戦するという現状に即した授業内容を計画

テキスト・参考文献等

その他必要に応じてプリントを配布する。

その他特記事項

運動に適した服装と体育館専用シューズ。
各自で水分補給の準備をすること。

参考URL

特になし

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