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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:社会保障論Ⅰ  

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
社会保障論Ⅰ   2025 前期 月2 経済学研究科博士課程前期課程 宮本 悟 ミヤモト サトル 1年次配当 2

科目ナンバー

EG-SL5-103L

履修条件・関連科目等

後期配当科目「社会保障論Ⅱ」を継続して履修することが求められます。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

社会保障政策について、特に社会政策学会で蓄積されてきたこの分野の研究成果を活かしつつ、議論・検討を行います。

科目目的

社会保障政策、とりわけ福祉サービスを含む広義の社会保障の在り方について、理解を深めることを目的とします。

到達目標

わが国の社会保障政策に対する批判的分析能力の向上を目指します。

授業計画と内容

テキストの輪読を中心とします。わが国の社会保障の現状・課題を分析しつつ、福祉サービスを含む広義の社会保障の在り方を検討していきます。

1.ガイダンス
2.輪読①(解体でみえる、最低生活保障の新たなかたち)
3.輪読②(生活保護の誤解とマイナスイメージ)
4.輪読③(生活保護という不思議な世界)
5.輪読④(生活保護運営の二重原則)
6.輪読⑤(社会保険と社会扶助)
7.輪読⑥(国民皆保険と「低所得者対策」)
8.輪読⑦(8つの扶助のグループ化)
9.輪読⑧(保険原理と扶助原理の区別)
10.輪読⑨(住宅手当の新設)
11.輪読⑩(失業時の生活保障と就労支援)
12.輪読⑪(生活の「最低限」の意味と保障水準)
13.輪読⑫(最低生活費の算定方法)
14.まとめ(生活保護の在り方再考)

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

授業中に提示する課題には、必ず取り組んで下さい。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 50 ①基礎的な社会保障理論の理解、②資本制社会保障政策の一環としての最低生活保障の在り方に関する理解
平常点 50 ①報告内容、②議論への参加状況

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

【テキスト】岩田 正美『生活保護解体論―セーフティネットを編みなおす』岩波書店、
      2021年。
【参考文献】宮本太郎『生活保障―排除しない社会へ―』岩波書店、2009年。
      工藤恒夫『資本制社会保障の一般理論』新日本出版社、2003年。
      宮本悟『フランス家族手当の史的研究』御茶の水書房、2017年。
      Julien DAMON, L’exclusion, Presses Universitaires de France, 2011.

その他特記事項

参考URL

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