中央大学

シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:入門演習

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
入門演習 2025 前期 月4 経済学部 鳴子 博子 ナルコ ヒロコ 1年次のみ 2

科目ナンバー

EC-AD1-01XS

履修条件・関連科目等

特にありません。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

<学位授与方針と当該授業科目の関連>
この科目は、協調性及び自己管理力(専門知識を活かせるだけでなく、チームワークの経験から学んで、他人と協調し、自己を管理することができる)の修得に関わる科目です。また、創造的思考力(総合的な学習体験に基づいて、ものごとを創造的に思考することができる)の修得に関わる科目です。
<概要>
テーマ「『ジェンダー・暴力・権力』を輪読し、各自、研究テーマを選んで研究成果を発表しよう」
①男女平等、水平関係の実現を求めた第二波フェミニズムから50年、時代は「水平関係から水平・垂直関係(世代間関係)へ」の思考を必要としています。『ジェンダー・暴力・権力』(晃洋書房、2020年)を輪読し、さまざまなフェミニズム・ジェンダー論に触れ、私たちがどうすれば自分らしく働き、生きることができるのかを一緒に考えてゆきます。レジュメの書き方、報告の仕方を学びます。順番に報告や司会を体験し、意見交換、討論にも慣れましょう。
②図書館講習を受講し、学術情報検索の基礎を学びます。輪読した本の中から各自が追求するテーマを考え、図書館で資料探しをします。それぞれの研究について、まずレジュメで発表を行い、最後に各自の研究成果をパワーポイントで発表します。

科目目的

まず、テキストの輪読を通してさまざまなフェミニズム・ジェンダー論に触れ、私たちがどうすれば自分らしく働き、生きることができるのかを一緒に考える。次いで、各自がテーマを選び、それぞれの研究成果を発表することによって、他者に伝わる報告の仕方を学ぶ。入門演習で求められているのは、レジュメの作成、報告、司会、討論の仕方、あるいは研究成果の発表の仕方など、専門演習に必要な基本的なスキルを身につけることにあるので、それらのスキルの体得、向上を目的とする。

到達目標

①文献を精読して正確な内容理解ができるようになる。
②レジュメの作成、報告、司会、意見交換、ディスカッションの仕方が身につく。
③図書館講習で学んだことを実際に活用して各自が研究テーマを選び、発表する力の基礎が身につく。

授業計画と内容

第1回 演習内容の説明と自己紹介
第2回 レジュメの作成や報告についての説明
第3回 レジュメの作成練習
第4回 輪読『ジェンダー・暴力・権力』第4章 : 移民史研究におけるジェンダー 
第5回 輪読『ジェンダー・暴力・権力』第5章 : 戦時期の女性労務動員が現代日本に残したもの
第6回 図書館講習 (学術情報検索の基本を学ぶ)
第7回 大学史資料館・法と正義の資料館見学
第8回 輪読『ジェンダー・暴力・権力』第7章 : 権力関係の起源としての世代
第9回  輪読『ジェンダー・暴力・権力』第1章 : ルソー的視座から見た時間・空間のジェンダー
「フランス革命」論 
第10回 各自のテーマ発表とライティング・ラボ見学
第11回 各自の研究のレジュメ発表(仮説・研究方法に注目)
第12回 各自の研究のレジュメ発表(論理構成に注目)
第13回 パワーポイントによる発表(先行研究からの学びに注目)
第14回 パワーポイントによる発表(導入→結論の可視化に注目)

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

輪読では交代でレジュメを作成する。各自、テーマを選び、図書館で学術資料を収集する。各自の研究についてレジュメおよびパワーポイントによる発表を準備する。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
平常点 100 輪読のレジュメを25%、報告、司会、討論の参加度を25%として評価します。各自の研究については、レジュメを25%、パワーポイントを25%として評価します。

成績評価の方法・基準(備考)

レジュメやパワーポイントについては、内容と共にわかりやすい報告の工夫の有無も重視します。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

輪読の際、意見交換、ディスカッションを行います。
各自の研究発表をレジュメおよびパワーポイントを用いて行います。

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

*テキスト
鳴子博子編著『ジェンダー・暴力・権力―水平関係から水平・垂直関係へ』晃洋書房、2020年、ISBN978-4-7710-3288-0

その他特記事項

演習は学生が自ら活動するものですから、出席すること、遅刻をしないことを常に心がけてください。当方のメールアドレスは hnaruko001x@g.chuo-u.ac.jp です。

参考URL

https://researchers.chuo-u.ac.jp/Profiles/4/0000329/profile.html

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