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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:入門演習

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
入門演習 2025 前期 火3 経済学部 吉見 太洋 ヨシミ タイヨウ 1年次のみ 2

科目ナンバー

EC-AD1-01XS

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

<学位授与方針と当該授業科目の関連>
この科目は、協調性及び自己管理力(専門知識を活かせるだけでなく、チームワークの経験から学んで、他人と協調し、自己を管理することができる)の修得に関わる科目です。また、創造的思考力(総合的な学習体験に基づいて、ものごとを創造的に思考することができる)の修得に関わる科目です。

<概要>
将来どういった仕事に就くにせよ、課題を発見してそれを自分事として共感し、先人の成果を踏まえながら論点を整理し、そこに自分がどう貢献できるかを考え、実際に行動する、というプロセスが重要になります。こうしたプロセスを踏むことができるという「スキル」は、AIが発展して人間の仕事が大幅に効率化されていく世の中においても普遍性を持つものです。また、「早く行きたければ一人で行け、遠くへ行きたければみんなで行け」という言葉もある通り、一人でできることは限られています。したがって、上記のようなプロセスをチームで踏めるようになることも重要です。

この演習では、3人程度のグループ単位の調査研究を実施し、それを研究成果としてプレゼンテーションスライドにまとめ、最終報告会で発表してもらうことを通じて、上記のようなプロセスを体験してもらいます。課題の設定から調査研究の実施方法まですべてグループで決定してもらいます。最終報告会は吉見が担当する他の入門演習と合同で行うことを予定しています(2025年度前期は5つの入門演習を担当しています)。

指導はなるべく厳しく行う予定ですので、真面目に学びたい学生を歓迎します。

科目目的

課題発見、論点整理、分析、政策的示唆の明示、というプロセスをグループ単位で検討し、最終報告会でプレゼンテーションする。

到達目標

1)社会課題を発見できるようになる
2)先人の成果を踏まえた論点整理ができるようになる
3)適切な方法による分析に基づき政策的示唆を議論できるようになる
4)上記のプロセスをグループで実施し、簡潔なプレゼンテーションにまとめられるようになる

授業計画と内容

第1回 イントロダクション
第2回 資料収集・文献検索の方法に関するワークショップ
第3回 エクセル、パワーポイントの使い方、レポートの書き方に関するワークショップ
第4回 グループ決定
第5回 グループワーク:課題の設定(何を研究したいか)
第6回 グループワーク:論点の整理(何を研究したいか、より狭く)
第7回 第一回報告会 グループ課題と論点の提示
第8回 グループワーク:調査研究方法の検討と実施
第9回 グループワーク:調査研究の実施
第10回 第二回報告会 調査研究結果の紹介
第11回 グループワーク:政策的示唆の検討
第12回 グループワーク:政策的示唆の確定
第13回 最終報告会
第14回 総括(最終レポートの提出)

授業時間外の学修の内容

授業終了後の課題提出/その他

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

・「ワークショップ」では修得確認のための課題提出があります。
・授業外にメンバーで集まって作業をする必要が出ると考えておいてください。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 10 最終報告会後の報告書
平常点 70 演習中における発言、報告、質問などの参加度に応じて評価します。プレゼンテーションの評価もここに含まれます。
その他 20 ワークショップにおける課題提出

成績評価の方法・基準(備考)

授業への参加度、プレゼンテーションの内容、各種提出物に基づいて評価します。上記の評価配分に関わらず、無断欠席2回でE判定とします。無断遅刻と無断欠席があった場合には大幅に評価を減じます。ただし事前に合理的理由が示された上で(メール等で)教員に連絡をし、教員がそれを承認した場合にはその限りではありません。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

発表に対してその場でフィードバックを行います。

アクティブ・ラーニングの実施内容

ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

その他

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

状況に応じてWebex等の遠隔ツールを利用します。

実務経験のある教員による授業

はい

【実務経験有の場合】実務経験の内容

財務省・経済産業省等の関連研究所で学外委員を務めてきた。また民間企業との共同研究も複数実施してきた。

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

上記の実務経験から得た知見に基づき、 経済学の可能性や限界も意識した演習を実施する。

テキスト・参考文献等

テキストは特にありませんが、適宜参考文献を紹介します。

その他特記事項

参考URL

https://tyoshimi.net/

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