シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
経営学Ⅱ | 2025 | 後期 | 木3 | 経済学研究科博士課程前期課程 | 中村 潤 | ナカムラ ジュン | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
EG-EG5-102L
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
経営に関する命題に対し、如何に取り組むのかを考える。経営学は暗記をする知識よりも、考える考え方を学ぶものであり、さまざまな事象に直面した場合に備えておくことが大事という認識です。そのための準備として、1.ディスカッションを通じて経営目線の意識づけ、2.フレームワークというものを活用する、3.ケーススタディにて演習を通じて「一意に決まるものではない経営課題の問いへのアプローチを、経営としてどう考えるか」を学ぶ。
科目目的
企業勤務経験がない中での経営学の学びはなかなか難しい。そのために、ケーススタディを通じて経営というものがどういったことなのか、その中で、「学」としての経営学がどう活かされるのか、を理解すること。
到達目標
実際の経営と経営学との接点はどこか、を理解すること
授業計画と内容
積極的にインプットし、ディスカッションや発表を通じてアウトプットすることで、いろんな切り口を身に着ける
Day1:イントロダクション
Day2:ディスカッション①(アジェンダ案:経営学の誤解(経営学は役に立つのか?)
Day3:ディスカッション②(アジェンダ案:戦略がうまくいかないのは何故なのか?
Day4:ディスカッション③(アジェンダ案:なぜ、日本企業はイノベーションが生まれないのか?
Day5:ディスカッション④(アジェンダ案:リーダーシップに向く人とはどういうタイプなのか?
(以降はケーススタディ)
(ディスカッションの進捗次第で前倒しとなった場合、ケースメソッドの練習を織り込む可能性あり)
Day6:分析の枠組みの振り返り(図や概念図で考える、様々なフレームワークの復習)
Day7:グループワーク①
Day8:グループワーク②
Day9:中間報告
Day10:グループワーク③
Day11:グループワーク④
Day12:最終発表
Day13:まとめと振り返り①
Day14 : まとめと振り返り②
(内容や順番に変更の可能性はあります)
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
レポート | 50 | 講義資料以外の、口頭で話した内容が網羅されているかどうかを重視します。 |
平常点 | 50 | 出席、質問の頻度など、授業への参加度合を重視します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
クリッカー
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
総合商社、外資系コンサルファーム・IT、自動車メーカーの勤務経験
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
実務経験から経営の視点を話することもある
テキスト・参考文献等
講義中に紹介する予定