シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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文化論B2 | 2025 | 秋学期 | 水4 | 法学部 | 谷口 博史 | タニグチ ヒロシ | 3・4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JU-HO3-004L
履修条件・関連科目等
特別なことは何も求めませんが、日本史や世界史などに関しての常識的な知識があれば大丈夫かと思います。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
フランス文化についての授業です。
科目目的
少々雑な言い方になってしまいますが、たとえばアメリカ文化やドイツ文化との違いなどの観点から、フランス文化の特殊性、フランス的なものの考え方を理解することを到達目標とします。
到達目標
あえて抽象的に記すことにします。
複雑にからみあった事象を単純化して物事の本質を見通すことも重要ですが、またそれとは逆に、一見すると単純に思える事柄を分析して、そこに複数の契機が働いていることを見て取るのも、やはり大切だと思います。むしろ後者の方が難しいかもしれませんが、そうした二重の視点をもって、つねに判断する姿勢を養うことを授業の目標とします。
授業計画と内容
第1回 導入
第2回 普遍性への志向という主題設定
第3回 フランスの始まり1 ガリア
第4回 フランスの始まり2 ローマ
第5回 フランスの始まり3 ゲルマン
第6回 起源という問題
第7回 フランスの始まり4 革命
第8回 革命と啓蒙主義
第9回 革命の意味
第10回 古典主義と啓蒙主義
第11回 フランスとドイツ
第12回 ロマン主義について
第13回 フランスとアメリカ
第14回 まとめ
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
特に予習は必要ありません。配布した資料を授業後に熟読してください。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 80 | 授業で学んだことをきちんと自分の言語で表現できれば合格とする。 |
平常点 | 20 | 出席状況を評価の対象とする。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
教科書はありません。授業中に、毎回プリントを配布します(ただしこのプリントは資料であって、レジュメではありません)。