中央大学

シラバスデータベース|2025年度版

テキストサイズ

  • 小
  • 中
  • 大
  • フリーワード検索
  • 条件指定検索
  • シラバスデータベース(学部・大学院)
  • ビジネススクール(MBA)
  • ビジネススクール(DBA)
  • 研究者情報データベース

ホーム > 講義詳細:構造物の診断と維持補修

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
構造物の診断と維持補修 2025 後期 水5 理工学研究科博士課程前期課程 大下 英吉、鈴木 修一 オオシタ ヒデキ、スズキ シュウイチ 1年次配当 2

科目ナンバー

SG-CV5-3C17

履修条件・関連科目等

学部専門教育科目である「コンクリート工学1」,「コンクリート工学2」,「維持管理工学」を履修ならびに修得していることが望ましい。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

 構造物の診断・補修補強に必要な基礎技術である、変状の実態、劣化機構、調査・試験、評価・判定、補修、補強、およびライフサイクルコストを講義する。パワーポイントで講義。

科目目的

構造物の診断・補修補強に必要な基礎技術の習得

到達目標

・21世紀は、スラップ・アンド・ビルドの時代は終り、維持管理の時代に入ったことを理解し、それに必要な構造物の診断・補修補強技術を習得する。
・構造物の診断・補修補強に必要な基礎知識および技術を習得する。

授業計画と内容

授業計画は、次のとおりである。
第1回:維持管理概論(担当:大下)
第2回:変状内容(担当:大下)
第3回:劣化機構(中性化、塩害、アルカリシリカ反応、凍害、化学的侵食)(担当:大下)
第4回:劣化機構(疲労、風化・老化、火災)(担当:大下)
第5回:ひび割れ(担当:大下)
第6回:調査・試験(非破壊検査)(担当:大下)
第7回:調査・試験(担当:大下)
第8回:評価・判定(概論)(担当:鈴木)
第9回:評価・判定(各論)(担当:鈴木)
第10回:補修・補強(概論)(担当:鈴木)
第11回:補修・補強(各論)(担当:鈴木)
第12回:ライフサイクルコスト(担当:鈴木)
第13回:診断事例研究1(担当:鈴木)
第14回:診断事例研究2(担当:鈴木)

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

 特になし。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 30 授業内容についての基礎知識を理解しているかどうかを評価する。
平常点 70 授業への参加・貢献度、受講態度の状況ならびに第7,14週に実施するプレゼンテーションを総合的に評価する。

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

その他

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

manaba

実務経験のある教員による授業

はい

【実務経験有の場合】実務経験の内容

鈴木修一:
東電設計株式会社(1985年~2019年)
パシフィックコンサルタンツ株式会社(2020年~現在).
既設の土木構造物の診断・評価及び補修・補強設計業務に20年以上従事.

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

設計、施行、メンテナンスの実務経験を踏まえて診断・補強方法について講義する。

テキスト・参考文献等

・毎回使用するパワーポイントを,あらかじめ印刷のこと
・参考文献(以下,一例)
 川上洵・小野定・岩城一郎 コンクリート構造の力学-解析から維持管理まで- 2008年発行 
 図解実務者のためのコンクリート診断用語事典、近代科学社

その他特記事項

 特になし。

参考URL

検索結果に戻る

  • フリーワード検索
  • 条件指定検索

TOP

  • プライバシーポリシー
  • サイトポリシー
  • 中央大学公式サイト
Copyright (c) Chuo University All Rights Reserved.