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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:基礎演習2

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
基礎演習2 2025 秋学期 火2 法学部 髙橋 賢司 タカハシ ケンジ 2年次のみ 2

科目ナンバー

JU-BS2-002S

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

テーマとしては、現代の自由・平等主義が抱える問題(男女の平等、男女雇用機会均等法、女性活躍推進、コロナ禍でのリストラ・派遣切り、夫婦別性、LBGT、障害者の差別禁止(教育や雇用、優生保護法訴訟)、ハンセン病訴訟、外国人労働者問題、DV生活保護、ホームレス訴訟)等を研究します。
 また、ロールズやドゥウォーキン、サンデルの著書(の重要な一部)を読んで、すこし背伸びをして論争します。知的好奇心で、わくわくできるような啓蒙的な刺激のあふれる授業を心がけています。

科目目的

日本社会の自由と平等に関わる問題について、名著・論文・判例を読み、多角的に考察する

到達目標

1.ゼミの目標は、きちんと議論ができ、自分の考えを人前で論理的に話せるようになる。
2.プレゼンテーション・報告をできるようになる。ゼミナールで本気で勉強し、水準の高い能力を身に付ける
3.教養をつけていく

授業計画と内容

問題の背景や思想、教養を深めたい人、議論をたくさんしてみたい人、上のようなテーマに疑問を感じる人、小説・本が好きな人、公務員試験や法科大学院向けの授業以外に他のことも勉強してみたいという人、条文ばかりの講義を聞かされ気分転換したい人、自由や平等の問題に関心のある人など、大歓迎です。
 
 私も法学部出身ですので、こうしたテーマを抽象的に議論するのではなく、むしろ、具体的なテーマに照らして考察します。将来法的問題・社会問題を考えるときの視点・考え方を確立できるようなゼミにしようと思います。
 
 全体のテーマを選択して、自らも報告します。また、ディベート、グループワークもします。
(前期)テーマは学生が初日に決めるため、以下のテーマの例はあくまで記載例です。
1. 授業内容の確認、テーマ、報告順を決める
2. 議論①(例:雇用機会均等法について文献を読み、問題点を議論する)
3. 議論②(例:雇用機会均等法訴訟)
4. 学生の興味あるテーマの報告と議論①(受講生A・B対象)
5. 学生の興味あるテーマの報告と議論②(受講生C・D対象)
6. グループワーク(例:各国の育児休業制度の比較)
7. グループワーク(例:ポジティブ・アクションの各国の比較)
8. 学生の興味あるテーマの報告と議論③(受講生E・F対象)
9. 学生の興味あるテーマの報告と議論④(受講生G・H対象)
10. 議論またはグループワーク(例:ポジティブ・アクション訴訟)
11. 議論またはグループワーク(例:女性活躍推進法の問題と在り方)
12. 学生の興味あるテーマの報告と議論⑤(受講生I・J対象)
13. 学生の興味あるテーマの報告と議論⑥(受講生K・L対象)
14. 議論またはグループワークとまとめ⑦

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

 毎年、公務員や弁護士の方などを訪問してきました。弁護士の先生や公務員にお話しいただきます。政策や事件の現場を見るというのが大切だと思っています。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 50 授業で報告をしてもらいますが、そのレポート
平常点 50 授業での議論での積極性等

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

その他

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

DVDを視聴してもらうことがあります。過去には、過労死・過労自殺訴訟、夫婦別姓などのDVDをみてもらったりしました。

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

ただ、上に書きました通り、公務員や弁護士の先生、NHK記者などを訪問したりして、話をしてもらっています。

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

学生の関心に合わせて指定

その他特記事項

■授業の工夫■ 上にも書きましたが、全体のテーマを選択して、自らも報告します。また、ディベート、グループワークもします。文献を一緒に読む以外に、DVDなどをみて、一緒に考えることもあります。

参考URL

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