中央大学

シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:ドイツ語(2a)Ⅱ

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
ドイツ語(2a)Ⅱ 2025 後期 火1 総合政策学部 万田 博文 マンダ ヒロフミ 2年次配当 1

科目ナンバー

PS-GE2-0002

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語/ドイツ語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

ドイツ語(2a)(2b)では、中級レベルのドイツ語を学びます。 (2a)(2b)の週2回の授業で、文法・読解授業とコミュニケーション授業を1回ずつ行います(授業の順番はクラスによって異なります。)

◎文法・読解
ドイツ語の中級文法を体系的に学びます。授業では教員が文法事項を説明するだけでなく、そのつど学生が簡単な文法問題を解きながら、中級レベルの文法知識と語彙を身につけます。さらにドイツ語検定試験3級・2級(=英検2級・3級レベル)に向けて、ドイツ語テクストの読解と作文の練習にも取り組みながら、習得した文法知識と語彙の定着をはかります。

◎コミュニケーション
ドイツ語ネイティヴの教員がドイツで出版された教科書を使用して、コミュニケーションの授業を行ないます。1年次に引き続き、さまざまなシチュエーションにおける表現や語彙を学びます。ペア・ワーク、グループ・ワークの他、口頭作文、聞き取り練習などにも取り組みながら、習得した表現や語彙の定着をはかります。

◎ドイツ留学を見据えて
中央大学にはドイツの大学への交換留学制度があります。交換留学への応募条件は、ドイツ語検定3級合格と2級受験です(2級は合格でなく受験が最低条件です。)2年次の冬に応募し、3年次の秋からドイツへ留学する学生が多いですが、もちろん3年次の冬に応募、4年次の秋から留学することも可能です。総合政策学部のドイツ語授業では、ドイツ語検定試験対策もふくめて、ドイツ留学を視野に入れた授業を展開しています。

科目目的

1年次(初級)および2年次(中級)のドイツ語授業を通じて、総合政策学部の学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げられる「高いレベルの外国語運用能力」と「多様な異文化を理解・受容できる包容力」の土台となる語学力の習得を目指します。

具体的には、3年次以降の応用科目(ゼミなど)において、学生が自分の研究テーマに関するドイツ語のテクスト(新聞・雑誌・論文など)を読み書きするための基礎能力、そしてドイツ留学やフィールドワークで必要となる基礎的なコミュニケーション能力です。

そのために、1年次のドイツ語授業では日常レベルのドイツ語能力(ドイツ語検定4級・3級程度)の習得を、2年次ではさらにアカデミック・レベルのドイツ語能力(ドイツ語検定3級・2級程度)の習得を目指します。

到達目標

◎文法・読解授業
(1)ドイツ語の文章を解釈する上でカギとなる中級文法と中級単語600語レベルを習得する。
(2)アカデミックレベルの簡単なテクストを読み書きできる。

◎コミュニケーション授業
(3)各人の興味関心のあることがらを基礎的な表現・語彙を用いて表現できる。

◎共通
(4)ドイツ語検定3級・2級(=英検3級・2級レベル)に合格できるドイツ語能力を身につける。

授業計画と内容

※参加者の人数や理解・習熟度に応じて、内容や進捗スピードは変更する場合もあります。

●前期
◎文法・読解
第01回 1年の復習(動詞の人称変化/名詞・代名詞の格変化/場所の前置詞)
第02回 1年の復習(動詞の3基本形/時間の前置詞)
第03回 1年の復習(分離・非分離動詞)/読解①(前置詞句)
第04回 名詞の2格と前置詞の応用
第05回 受動態(受動態の作り方) 
第06回 受動態(状態受動)/読解②(ワク構造)
第07回 形容詞(格変化)
第08回 形容詞(比較)
第09回 形容詞(分詞の形容詞的用法)
第10回 形容詞(形容詞の名詞化)/読解③(形容詞の名詞化)
第11回 zu不定詞(名詞用法・副詞用法)
第12回 zu不定詞(分離・非分離動詞のzu不定詞)
第13回 接続詞と副文(名詞節)
第14回 接続詞と副文(副詞節)/読解④(副文)

◎コミュニケーション
第01回 Lektion 8: Beruf
第02回 Lektion 8: Temporale Präpositionen (seit, als, für)
第03回 Lektion 8: Präteritum sein und haben
第04回 Lektion 9: Modalverb müssen
第05回 Lektion 9: „Sieh mal“ Imperativ
第06回 Lektion 9: Modalverb dürfen    
第07回 Lektion 10: „Ihr Auge tut weh“ Possessivartikel
第08回 Lektion 10: Modalverb sollen / Terminvereinbarung
第09回 Exkurs: Hörverständnisübungen (Dokken)
第10回 Lektion 11: „Fahren Sie nach links“ Wegbeschreibung
第11回 Lektion 11: „Mit dem Auto“ Modale Präposition mit       
第12回 Lektion 11: „Vor der Post“ Lokale Präpositionen/Dativ
第13回 Lektion 11: „Ich gehe ins Kino“ Lokale Präpositionen/Akkusativ
第14回 Wiederholung/Projektunterricht


●後期
◎文法・読解
第01回 助動詞(完了形と独立用法)
第02回 接続法(非現実話法)/読解⑤
第03回 接続法(婉曲話法)
第04回 接続法(倒置と慣用表現)読解⑥
第05回 関係詞(定関係代名詞)/読解⑦
第06回 関係詞(関係副詞)/読解⑧
第07回 関係詞(不定関係代名詞)/読解⑨
第08回 独検対策①(過去問に挑戦)
第09回 独検対策②(発音とアクセントの復習)
第10回 接続法1式(間接話法の基本)/作文①(苦情・トラブルについて話す)
第11回 接続法1式(間接話法の応用)/作文②(依頼する)
第12回 接続詞(従属接続詞の相関表現)作文③(誘う)
第13回 分詞の応用(現在分詞と過去分詞)/作文④(感想を言う)
第14回 分詞の応用(冠修飾句)/作文⑤(意見を言う)

◎コミュニケーション
第01回 Lektion 12: „Nach dem Kurs“ Temporale Präpositionen/Dativ
第02回 Lektion 12: „Könnten Sie.../ Würden Sie...?“ Konjunktiv II
第03回 Lektion 12: Nachrichten am Telefon
第04回 Lektion 13: „Die ist super“ Demonstrativpronomen  
第05回 Lektion 13: „Die Jacke passt dir“ Personalpronomen im Dativ
第06回 Lektion 13: „gut, besser, am besten“ Komparation
第07回 Lektion 13: „Welche Jacke?“ Frageartikel
第08回 Exkurs: Hörverständnisübungen (Dokken)
第09回 Exkurs: Hörverständnisübungen (Dokken)
第10回 Lektion 14: „Am ersten Januar“ Ordinalzahlen
第11回 Lektion 14: „Ich besuche dich“ Personalpronomen im Akkusativ
第12回 Lektion 14: Konjunktion denn
第13回 Lektion 14: Einladungen/Feste
第14回 Wiederholung/Projektunterricht

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

◎文法・読解
宿題と小テストをこなすのに毎回30分から1時間程度の家庭学習が必要となります。

◎コミュニケーション
授業に積極的に参加できるよう、30分から1時間程度をかけて予習と復習を行ってください。教員から指示された宿題は必ず自宅でやってきてください。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
中間試験 40 教科書・問題集の内容・問題をアレンジした問題を出題し、教科書・問題集の理解度を考査します。
期末試験(到達度確認) 40 教科書・問題集の内容・問題をアレンジした問題を出題し、教科書・問題集の理解度を考査します。
平常点 20 授業への積極的な参加および毎回の小テストの得点を評価対象とします。

成績評価の方法・基準(備考)

※上記は文法授業の例です。

◎文法授業
・中間試験(後期は夏休み明けテストも加える)(40%)、期末試験(40%)、平常点(20%)で評価します。
・期末試験の得点が60点に満たない場合には、中間試験・平常点その他の点数にかかわらず、不可とします。(期末試験の得点は、全体の平均点によって得点調整する場合もあります。)

◎コミュニケーション授業
・前期・後期ともに期末テスト(30点)、平常点(70%)で評価します。
・期末試験の得点が60点に満たない場合には、平常点その他の点数にかかわらず、不可とします。(期末試験の得点は、全体の平均点によって得点調整する場合もあります。)

◎共通
・ドイツ語(1a)(1b)(1c)のいずれについても、各学期、欠席は3回まで認めます。3.5回休んだ時点で成績評価の対象から外れます。遅刻は15分以上で0.5回の欠席としてカウントします。
・欠席・遅刻について正当な理由がある場合(感染症や重度な傷病・忌引・交通機関の遅延など)については、証明書の提出に基づいて、ドイツ語担当教員の成績会議で配慮の有無を判断します。軽度の傷病や授業外の活動(サークル、部活など)による欠席・遅刻はとくに配慮しません。
・当たり前ですが、授業中のスマートフォンやPCの使用(教員の指示がある場合は除く)、居眠り、おしゃべり、食事は禁止します。
・コミュニケーション授業の教科書は、必ず各自で購入し、授業に持参てください。他の学生とのシェアやコピーでは、教科書の課題がこなせません。
・以上の関して、教員が注意しても繰り返される場合には、授業への参加意欲がないと見なし、欠席扱いする場合もあります。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

PBL(課題解決型学習)/グループワーク/プレゼンテーション

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

◎文法授業
【教科書】オリジナルテキストを履修者に配布します。実費(印刷・製本代)を徴収します。
【辞書】在間進(編)『アクセス独和辞典』三修社、第4版、2021年。
※辞書は電子辞書やスマートフォン版もあります。最初から用意する必要はありませんが、購入を推奨します。また他の辞書をすでに持っている場合には購入の必要はありません。

◎コミュニケーション
【教科書】Schritte International neu2 (A1.2.), Hueber Verlag.
※教科書を必ず購入してください。4月に大学生協で販売します(一般書店・オンライン書店の場合、海外発注となるため「商品がすぐに届かない」「版が異なる」「落丁・使用済みの商品が届く」などのトラブルが発生する可能性があります。)

その他特記事項

授業や試験に関する連絡はmanabaのコースから行いますので、必ずリマインダーが受信できるよう設定しておいてください。(リマインダーとは、manabaのコース上に連絡があると、学生の大学メールアドレスへ自動的に通知がされる機能です。)

実践的な語学力の習得を目的として、総合政策学部では語学の検定試験の受験を推奨しています。ドイツ語授業ではドイツ語検定(独検)試験の受験を推奨しており、受験を前提とした授業進行となっています。検定試験に対して強い拒否感のある人はその点を了解の上で履修してください。

参考URL

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