中央大学

シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:英語科教育法3

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
英語科教育法3 2025 前期 水2 教職 若林 茂則 ワカバヤシ シゲノリ 3年次配当 2

科目ナンバー

QC-TC3-A225

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

指導目標に合った指導法と評価法について、授業観察や模擬授業を通して学ぶ。

科目目的

この科目は、教職課程において各教科の指導法に位置付けられており、当該教科における教育目標、育成を目指す資質・能力を理解し、学習指導要領に示された当該教科の学習内容について背景となる学問領域と関連させて理解を深めるとともに、様々な学習指導理論を踏まえて具体的な授業場面を想定した授業設計(情報通信技術の活用を含む)を行う方法を身に付けることを目的とします。

到達目標

授業を立案するための方法論の理解と実践的技能の獲得(目標、教授法、評価法)

授業計画と内容

第1回:主な外国語指導法とその背景にある考え方
第2回:学習到達目標と観点別学習状況の評価、評価の種類、評価と評定の関係
第3回:「聞くこと」「読むこと」「わかること」「伝えること」の指導:
     補助教材、ICT、情報通信技術の活用
第4回:「聞くこと」の指導(1)授業映像を用いた教室活動の分析と計画、The direct method
第5回:「聞くこと」の指導(2)教室活動の実際:模擬授業による教室活動の展開
第6回:「読むこと」の指導(1)授業映像を用いた教室活動の分析と計画
第7回:「読むこと」の指導(2)教室活動の実際:模擬授業による教室活動の展開
第8回:「話すこと(やりとり)」の指導(1):「意味のあるやり取り」と「機械的なやり取り」
     CLT, フォーカスオンフォーム, task-based language teaching
第9回:「話すこと(やりとり)」の指導(2):教室活動のマネジメント、評価、フィードバック、ファシリテーション
第10回:「話すこと(発表)」「発表を聞くこと」の指導(1):発表の準備、情報通信技術の活用、発表の聞き方
第11回:「話すこと(発表)」「発表を聞くこと」の指導(2):模擬授業による教室活動、フィードバックと評価
第12回:「書くこと」の指導:何のために、いつ何をどう書かせるか。プロセスライティングの考え方
第13回:統合的言語活動、タスクの作り方
第14回:まとめと振り返り

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 50 90-100 優れている。用語や概念を十分に理解し、授業内容を論理的に組み立て、独自の証拠や考察を加えて議論している。
80-90 とても良い。用語や概念の理解に不十分な点は見られず、授業で扱った内容をカバーできている。。
70-80 良い。重要な用語や概念は理解している。考察や表現において不十分な点があるものの、論理や証拠に支えられた独自の考察がある。
60-70 合格。用語や概念の理解に問題が見られるものの、授業で扱った内容の理解が明らかである。
0-60 不合格。用語や概念の理解に誤りがあり、論理性や証拠に欠ける。授業の内容を理解しているとは考えにくい。
平常点 25 授業への貢献、クラス内、オンライン上での意見交換など
90-100 優れている。授業の内容を十分に理解した上で、積極的に他の受講生や教師との意見交換を行なっている。独自の証拠や考察を加えて、クラス全体のレベルアップに貢献している。
80-90 とても良い。授業の内容を十分に理解した上で、他の受講生や教師との意見交換を行なっている。
70-80 良い。授業の内容を理解し、目的に沿った活動を行なっている。考察や表現において不十分な点があるものの、論理や証拠に支えられた独自の考察がある。
60-70 合格。授業への貢献をしようとする姿勢が見られる。用語や概念の理解に問題が見られるものの、授業で扱った内容の理解が明らかである。
0-60 授業への貢献が不十分であり、内容理解にも問題がある。
その他 25 模擬授業
90-100 優れている。授業の目的を十分に理解して、内容を論理的に組み立て、わかりやすく教案を立てた上で、模擬授業を行うことができる。目標達成のために、独自の教室活動や評価方法を取り込んで授業を構成している。
80-90 とても良い。授業の目的を十分に理解して、内容を論理的に組み立て、わかりやすく教案を立てた上で、模擬授業を行うことができる。目標達成のためのコミュニケーション活動や評価方法を十分に取り込んで授業を構成している。
70-80 良い。授業の目的を十分に理解して、内容を論理的に組み立て、わかりやすく教案を立てた上で、模擬授業を行うことができる。
60-70 合格。授業の目的を理解して、模擬授業を行うことができる。内容の組み立てや教案作成に問題が見られるものの、目的に沿った授業を行うことができる。
0-60 不合格。授業の準備が不十分である。教案が整理されておらず、模擬授業として成立しない。

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

その他

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

Manaba、Google drive、 Zoom などを使用し、様々な理由で対面授業に参加できない場合でもオンライン環境で参加できるようにします。可能であれば、電子黒板、デジタル教材も使用します。

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

【テキスト】
JACET教育問題研究会 「行動志向の英語科教育の基礎と実践」三修社
中学校学習指導要領解説 外国語編
高等学校学習指導要領解説 外国語編
白畑知彦・冨田祐一・村野井仁・若林茂則『英語教育用語辞典第3版』大修館書店
【参考書・参考資料等】
白畑知彦『英語教師がおさえておきたい ことばの基礎的知識』大修館書店
鈴木祐一『あたらしい第二言語習得論』研究社
松村昌紀(編)『タスク・ベースの英語指導―TBLTの理解と実践』大修館書店
若林茂則(編)『英語の教室で何ができるか』開拓社

その他特記事項

参考URL

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