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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:会計学/会計学Ⅱ

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
会計学/会計学Ⅱ 2025 後期 火2 総合政策学部 佐々木 隆文 ササキ タカフミ 2年次配当 2

科目ナンバー

PS-AU2-0001

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

近年,GAFAMと呼ばれる大手IT企業の企業価値は先進国のGDPに匹敵する金額になっています。これらの企業はなぜこれだけの価値があると評価されたのでしょうか。また、昨今は環境、社会、ガバナンスといったESG情報開示の重要性が増しています。このような情報は企業評価にどのような影響を与えるでしょうか。
資本市場では日々、投資家による企業の評価が行われ、その結果として株式時価総額等で表される企業価値が決まってきます。本講義は経営学のフレームワークを用いながら、実際の会計データを用いて企業価値評価を行っていきます。

科目目的

本講義では企業価値評価の理論と評価方法を理解することを目的とします。

到達目標

各回のコンセプトを理解し、実際の会計データを用いて企業価値に必要な要素を算出できるようになること。経営学のフレームワークを用いながら企業を分析し、財務分析、企業価値評価に反映できるようになること。

授業計画と内容

1. イントロダクション
2.財務分析の概要
3.財務比率分析
4.定性的な分析と財務データとの関連付け(1)
5.定性的な分析と財務データとの関連付け(2)
6.多角化とセグメントデータ
7.キャッシュフロー分析
8.損益分岐点分析
9 ESG情報(1):環境
10 ESG情報(2):社会、従業員
11 ESG情報(3):ガバナンス
12 企業価値評価(1)
13 企業価値評価(2)
14 まとめ

【関係する職歴】
1990年4月~2007年3月:日興証券(現SMBC日興証券)系のシンクタンク(日興リサーチセンター)に勤務.投資調査部研究員,年金研究所主任研究員,社会システム研究所CSR調査室長等を歴任.株式市場,企業財務,企業年金,企業の社会的責任(CSR)を対象とした調査研究に従事.

【授業内容との関連性】
上記職歴において,会計,ファイナンスの知識を応用した実務に携わってきました.応用力を身につけるためには多くの応用事例を知ることよりも基礎理論のロジックをしっかりと理解することが大切です.講義では実務への応用に関する説明を交えつつ,基礎理論の理解を重視します.

授業時間外の学修の内容

その他

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

授業で学んだ視点から企業の業績や株価を分析してみること。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 50 複数の企業に対し、企業分析、企業価値評価を行ったレポート。
平常点 50 毎回のコンセプトの理解を問う小テストを行う。また発言点も加算する。

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

ディスカッション、ディベート/グループワーク

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

はい

【実務経験有の場合】実務経験の内容

1990年4月~2007年3月:日興証券(現SMBC日興証券)系のシンクタンク(日興リサーチセンター)に勤務.投資調査部研究員,年金研究所主任研究員,社会システム研究所CSR調査室長等を歴任.株式市場,企業財務,企業年金,企業の社会的責任(CSR)を対象とした調査研究に従事.

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

上記職歴において,会計,ファイナンスの知識を応用した実務に携わってきました.応用力を身につけるためには多くの応用事例を知ることよりも基礎理論のロジックをしっかりと理解することが大切です.講義では実務への応用に関する説明を交えつつ,基礎理論の理解を重視します.

テキスト・参考文献等

授業は毎回の配布資料をベースに進めていきます。

〔参考文献〕
西山茂. (2006). 企業分析シナリオ. 東洋経済新報社,2592円.

その他特記事項

会計学を履修済み,或いは同様の知識があること.
実際の会計データを分析しながら学習するため,毎回パソコンと教科書を持参すること.

参考URL

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