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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:日本社会文化論Ⅱ

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
日本社会文化論Ⅱ 2025 後期 木4 総合政策学部 岩田 重則 イワタ シゲノリ 2年次配当 2

科目ナンバー

PS-JH2-0001

履修条件・関連科目等

日本社会文化論Ⅱ(後期)は、日本社会文化論Ⅰ(前期。古代~近現代。仏教文化史・神社文化史など)と連動する科目として考えている。どちらかいっぽうの履修でもかまわないが、両方とも木曜日4時限に設定しているので、他の授業の受講予定がなければ、合わせて履修すると、理解が深まると思われる。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

総合政策学部で講義を行なううちに、中学校・高等学校で学習してきたはずの日本の歴史・文化についての基礎知識、さらには、世界の歴史・文化についての基礎知識についても、ひどく欠如している学生が多いと思うようになった。
 総合政策学部は未来志向の〈学び〉をする学部であるので、すくなくとも、基礎教養として、日本の近現代史、日本の近現代社会文化史を理解しておくことは必要であろう。そこで、これを記している2024年12月現在では、2025年度後期、日本社会文化論Ⅱの講義を、日本近現代史として構成しようと考えている。
 中心軸は3つある。
⑴全体を通して)政治・経済・文化を分断せず、複合的現象としてとらえる。
⑵前半)地域からの視点ー沖縄の文化・歴史。近現代国家において地域とは何か?
⑶後半)世界のなかの日本ー日本の近現代を世界的秩序においてとらえる。
同時に、世界のなかで、日本のなかで、地域とは?
同時に、広島・長崎の原子爆弾を通して、被爆・被曝の実態、核について思考する時間にしたいと考えている。

科目目的

日本社会文化論Ⅱは、日本の社会文化を理解するために3本の柱をもってすすめる。一つは、歴史的視点による把握である。二つは、文化を政治・経済など外在的要因との連動においてとらえることである。言い換えれば、文化は政策でもあるということである。 そして、三つは、平和を考えるということである。戦争と平和についての思考力の養成。

到達目標

 上記の科目目的を達成する。

授業計画と内容

第01回 オリエンテーション
第02回 沖縄の歴史と文化
第03回 沖縄戦
第04回 沖縄のアジア太平洋戦争「戦後」
第05回 明治維新
第06回 欧米的世界秩序への編入
第07回 資本主義経済の形成
第08回 日露戦争と第一次世界大戦
第09回 戦間期 
第10回 アジア太平洋戦争⑴
第11回 アジア太平洋戦争⑵
第12回 アジア太平洋戦争⑶
第13回 日本国憲法と日米安全保障条約
第14回 まとめ 到達度の確認

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

授業時間外の学修に必要な時間数/週

毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 50 学期末のレポート試験の内容が適切であるかどうか。
平常点 50 授業の受講。授業後の課題、提出した小レポートの内容が適切であるかどうか。

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

実施しない

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

プリント配布予定。
テキスト・参考文献については適宜明示する。
高等学校時代の日本史教科書・図録・参考書を捨てないで持っていたら、それを適宜参考にしてください。

その他特記事項

参考URL

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