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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:専門演習Ⅱ

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
専門演習Ⅱ 2025 後期 火2 総合政策学部 黒田 絵美子 クロダ エミコ 2年次配当 2

科目ナンバー

PS-IF2-SM02

履修条件・関連科目等

演劇・映画・落語などに興味があり、分析的に研究を行って論文もしくは卒業制作に熱意を持っ
て取り組む意欲のある人。とくに、原文でアメリカ演劇作品を読むので英語を読むのが苦にならない人。また、学外での地域活性実習として2022年度は立川市との連携で「砂川子どもまつり」、日野市協賛による「高幡わかたび祭」の企画運営を行った。2023年度もそういった地域振興プロジェクトの企画も行う予定です。授業時間外、とくに夏休みに企画会議や準備を行うのでそちらへの参加が出来る人の履修が望ましい。

授業で使用する言語

日本語/英語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

【研究テーマ】映像化されているアメリカ演劇の名作、落語、能などの鑑賞・テーマ分析・テキスト分析ののち、
ゼミ生間での意見交換を行って、①テーマの掘り下げ、②自分の分析を論証する時代背景・先行研
究の学修、③作品の表現手法の研究を進める。
 授業は、担当者によるプレゼンとゼミ生間でのディスカッション、指導教授による分析の方向づ
け、参考文献および資料の紹介を中心に進めていく。研究の集大成として4 年次には卒業論文も
しくは卒業制作を課す。
 この他に、立川市との連携による子供向けイベントの企画・立案・主催者との打ち合わせ・実施・振り返りを行う。



科目目的

  さまざまなジャンルの劇作品について、時代背景や作者の創作意図といったテーマ的分析と表現
形態およびその劇効果といった手法的分析を行う訓練を重ねることにより、作品に描かれる多様な
人物研究を通して、人間の諸相を深く考察する姿勢を身につけることを目的とする。
  自分たちの企画したイベントによる地域活性化の体験を通して、企画力、調整力、実行力を醸成する。

到達目標

 到達目標は、物事や人を単に表層的・数量的に理解するのではなく、数字やレッテルでは計り知れない人の心や人間関係の機微のわかる感性を持つ人として社会へ出ていただくこと、を目指す。

授業計画と内容


第01 回 後期イントロダクション
第02 回 作品研究(演劇・手法:表現主義 テーマ:社会風刺・不条理)
第03 回 作品分析・意見交換(1)
第04 回 作品分析・意見交換(2)
第05 回 学生によるプレゼン(1)
第06 回 学生によるプレゼン(2)
第07 回 作品研究(能)
第08 回 学外招聘講師(能楽師)による特別講義(日程が前後する可能性あり)
第09 回 前回の振り返り
第10 回 卒業論文・卒業制作に向けてテーマ検討(1)
第11 回 卒業論文・卒業制作に向けてテーマ検討(2)
第12 回 学生によるプレゼン(卒論計画)(1)
第13 回 学生によるプレゼン(卒論計画)(2) 
第14 回 後期総括

*立川市や日野市との連携による地域活性プロジェクトの企画・立案・実施・振り返りがこのスケジュール中のどこかに入ります。また、別途イベント実施日にも活動していただきます。

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

 演劇・映画・古典芸能鑑賞を通して、分析・評価の訓練を行う。授業で学んだ分析手法を各自で
観た作品にあてはめる。
 地域活性化イベントの実習を通して、学外の方々(市役所関係者など)とのコミュニケーションにおけるマナーを身につけていただく。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
期末試験(到達度確認) 30 授業で学んだことを発展させてご自身の研究成果を口頭でプレゼンしていただきます。
レポート 30 授業で学んだことを発展させてご自身の研究成果を文書で提出していただきます。
平常点 40 ただ出席しているだけではなく、授業への貢献度を評価します。とくに学外でのイベント企画・立案・実施に対しての貢献度を評価します。

成績評価の方法・基準(備考)

特にありません。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う/その他

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

立川市との連携によるプロジェクトを行いますので、その際の成果について主催者および参加者からの客観的な評価をいただきます。

アクティブ・ラーニングの実施内容

ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

タブレット端末

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

はい

【実務経験有の場合】実務経験の内容

英米演劇の上演台本翻訳、オリジナル戯曲の執筆、演出のほか、創作落語の執筆と演出も行います。

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

 作品のテキスト研究のみならず、上演時の状況を解説するのに役立ちます。

テキスト・参考文献等

 各回のテーマに応じてプリント配布

その他特記事項

参考URL

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