中央大学

シラバスデータベース|2025年度版

テキストサイズ

  • 小
  • 中
  • 大
  • フリーワード検索
  • 条件指定検索
  • シラバスデータベース(学部・大学院)
  • ビジネススクール(MBA)
  • ビジネススクール(DBA)
  • 研究者情報データベース

ホーム > 講義詳細:多国籍企業論

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
多国籍企業論 2025 秋学期 木1 国際経営学部 咲川 孝 サキカワ タカシ 2年次配当 2

科目ナンバー

GM-OM2-CE08

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語/英語

授業で使用する言語(その他の言語)

日本語と英語です。

授業の概要

 多国籍企業(multinational corporations or MNCs)とは、複数の国や地域において活動をする企業のことを示唆する。最近は、多国籍企業よりは、グローバル企業(global companies)という言葉のほうがより多く用いられる。多国籍企業であれ、グローバル企業であれ、社会、経済の国際化(globalization)とともに、このような国際組織に注目が集まるようになった。それは、企業の国際化にともなう活動、その活動を実施する多国籍企業そのものが、市場、生産、経営、文化の国際化という現象をもたらしているからである。今日、日本の国内市場の停滞と新興市場の台頭、技術の進展、国際供給網の構築などにより、企業活動の範囲は国境を越えさらに広がり、企業はより一層、多国籍化、国際化している。本講義では多国籍企業、および多国籍企業の経営についての基礎を講義する。講義のなかでは、世界のなかの多国籍企業を紹介するが、日本の多国籍企業、国際経営の動向、歴史を中心にして講義を進めていく。
 講義は基本的に英語で行うが、履修生の理解を深める目的で、補足的に日本語を用いて説明する。より具体的には、英語と日本語とで行い、英語で国際経営に関わる言葉や概念、理論の体系などを話した後に、日本語でも詳しく説明をすることにする。
 

科目目的


学生は、講義の目標として、多国籍企業、およびその経営の基礎を理解して、経営や組織におけるグローバルな視点を養うことが求められる。



到達目標

学生は、多国籍企業(MNC)に関わる広範囲の問題、例えば、MNCの戦略と組織、MNCを取り巻く制度・法律・規制や文化、MNCの通信技術や統治機構についての基本的な知識を習得することが求められる。さらに、学生は、習得をした知識に基づき、理論的展開を表現することが期待されている。本学部生が、将来、多国籍企業、その他の国際組織にて、国際リーダーとして、あるいは海外駐在員として勤務することが期待されている。本講義では、そのようなリーダー、海外駐在員になるために必要な知識を習得することが、目標の1つである。

授業計画と内容

1 講義の概要

2  MNCの定義

3 海外直接投資(FDI)とMNC

4 OLI(Ownership, Location, and Internalization)折衷理論とMNC

5  MNCの戦略 :国際化戦略

6 MNCの戦略:現地化戦略

7 国際参入戦略

8 国境を越えた提携

9 MNCの組織の進化

10 MNCの組織構造

11 比較組織行動論(CCOB):文化の次元

12 CCOB: 文化とリーダーシップ

13 CCOB: MNCの組織文化

14 講義の要約

講義の予定に変更があるかもしれません。

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

講義の前に、講義される予定の話題に関わる、教科書の章、またはその一部を読んでくることが求められる。講義ごとに予習には、約、2時間かかると思われる。また、学生は、あらゆる講義の後、講義で学んだことを復習することが必要である。講義ごとの復習には、約2時間かかると思われる。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
期末試験(到達度確認) 80 Students will be required to respond to questions based on what they have learned from the lectures,講義の内容に基づき、回答することが求められます。
平常点 20 class attendance is mandatory. Remote attendance is strictly prohibited.
講義の参加は、必須です。教室の外からの参加は、厳しく禁止されます。

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

実施しない

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

参考文献:
Deresky, H. (2017). International management: Managing across borders and cultures (9th ed.). Essex, England: Pearson.
Robbins, S. P., & Coulter, M. (2018). Management, Global Edition (14th Edition). Essex, England: Pearson.

その他特記事項

参考URL

検索結果に戻る

  • フリーワード検索
  • 条件指定検索

TOP

  • プライバシーポリシー
  • サイトポリシー
  • 中央大学公式サイト
Copyright (c) Chuo University All Rights Reserved.