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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:博物館資料論

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
博物館資料論 2025 後期 月2 文学部 小林 謙一 コバヤシ ケンイチ 2年次配当 2

科目ナンバー

LE-MG2-Y311

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

博物館は、資料を収集・保存・研究・公開する機関である。その博物館資料とはなにか、について概略を学ぶ。

科目目的

博物館学芸員課程の講義の一環として、扱う博物館資料の定義からその取り扱い方までを、一通り講義する。特に学芸員として、博物館資料の資料収集・保存、調査・研究、公開・普及に関わる基礎・方法を理解させることを本講義のねらいとする。

到達目標

学芸員に必要な博物館学の知識を身につけ、博物館の根幹である博物館資料を理解する。

授業計画と内容

第1回 ガイダンス:博物館資料とはなにか・博物館とは? 
第2回 博物館・博物館資料の種類と機能  
第3回 博物館・社会と博物館資料
第4回 資料調査・資料管理
第5回 資料の保存 IPM・伝統的保存方法
第6回 博物館資料の展示、企画展示と通常展示、資料の演示
第7回 文化財資料の実際(東京都埋蔵文化財センター見学) *見学実習
第8回 現在社会における資料保存の難しさ 指定管理者制度・史跡
第9回 博物館資料の扱い 触察
第10回 トピック 博物館資料の実際 埋蔵文化財保存 *外部講師予定
第11回 トピック 博物館資料のデジタル化 *外部講師予定
第12回 トピック 世界遺産と博物館資料
第13回 博物館資料の展示(グループワーク)
第14回 博物館資料の展示(展示批評) 

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出/その他

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

ジャンルにとらわれず、博物館・資料館の見学を、機会をとらえて自主的に行うこと

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 50 課題レポートを数回提出してもらいます。その内容で評価します。
平常点 50 各回に小テストをおこないます。

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

実施しない

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

はい

【実務経験有の場合】実務経験の内容

前職 国立歴史民俗博物館考古研究部

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

考古資料を担当し、収集、保存、修復、展示、研究、普及活動をおこなってきた。

テキスト・参考文献等

テキストがあれば、必要に応じてmanabaにて配布する

参考文献
博物館資料論〔改訂新版〕(佐々木 利和・湯山 賢一著、放送大学教育振興会、2012年、ISBN978-4-595-31345-5)

その他特記事項

参考URL

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