中央大学

シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:博物館実習

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
博物館実習 2025 前期 土3 文学部 曽田 めぐみ、長友 瑞絵 ソダ メグミ、ナガトモ ミズエ 3年次配当 3

科目ナンバー

QC-MG3-2313

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

「博物館実習」では、博物館・美術館学芸員の業務内容について実務実習をおこなう。
博物館・美術館の専門職員である学芸員は、「博物館資料」を収集・保管し、調査研究するとともに、展示などを通じて市民の社会教育に資する様々な活動を行うことが求められている。「博物館実習」においては、上記のような博物館活動の実務に関わる基礎的知識を確認し、修得するべき技術、資料を扱う上での心構えとマナーなどについて身につけることを目指す。
なお、実習は2名の教員がおこなう。

科目目的

博物館・美術館の実務に関わる基礎的知識、修得するべき技術、資料を扱う上での心構えとマナーなどについて身につける。

到達目標

学芸員の業務内容について実務実習を通して一通り理解し、基本内容を習得する。
ここで扱う「基本内容」は、文化財保護法で定める「美術工芸品」(おもに古美術、工芸)や、「近代美術」作品(絵画・版画・書籍・立体資料)、「現代美術」の定義と取り扱い(保管・展示等)に関する事柄である。
そしてこの実習では、展示を具体的に分析・検討し、計画を行うことも含む。

授業計画と内容

(1) 実習1 全体ガイダンス、美術工芸品の取り扱いについての説明(長友)
(2) 実習2 美術工芸品の定義と、博物館・美術館での実務(曽田)
(3) 実習3 工芸資料の取り扱い① 収納箱と紐の扱い①(長友)
(4) 実習4 工芸資料の取り扱い② 収納箱と紐の扱い②(長友)
(5) 実習5 絵画資料の取り扱い① 平面作品の調査(長友)
(6) 実習6 絵画資料の取り扱い② 平面作品の展示を考える(長友)
(7) 実習7 古美術資料の取り扱い① 掛け軸及び巻子の取り扱い(曽田)
(8) 実習8 古美術資料の取り扱い② 掛け軸及び巻子の調査と展示(曽田)
(9) 実習9 浮世絵版画及び和本の取り扱い(曽田)
(10) 実習10 展覧会の作り方①(曽田)
(11) 実習11 現代美術作品の展示の実例 (長友)
(12) 実習12 展覧会の作り方②(曽田)
(13) 実習13 美術館のアーカイヴと活用について(長友)
(14) 実習14 全体のまとめ (曽田)

授業時間外の学修の内容

授業終了後の課題提出/その他

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

ガイダンス、見学実習、館園実習など、講義時間外の実習指導を単位時間に含む。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり2時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
平常点 100 出席は当然として、各担当者ごとによるアンサーレポート、小レポート、小テストなど、さらに見学実習、実務実習、館園実習の内容など、総合的に評価する。

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

実習、フィールドワーク

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

はい

【実務経験有の場合】実務経験の内容

担当者は2名とも、複数の博物館・美術館での実務経験者である。

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

実務経験そのものを実習として指導する。

テキスト・参考文献等

テキストは使用しない。参考書は授業中に必要に応じて紹介する。

その他特記事項

実務実習では、実物資料そのものを実際に手に取りながら調査・取り扱い、展示等の作業が伴う。そのため、この実習では以下のことを守ってください。
1.汚れても問題のない、作業しやすい服装で臨むこと。
2.装飾品(爪、指、腕、首、耳などにつけるもの全般)は外すこと。
3.靴は、動きやすいものをはくこと。ヒールのある靴や、かかとの固定のないサンダルなど、足が不安定になる履物ははかないこと。
4.筆記用具(鉛筆のみ)とノートを用意すること。携帯・タブレットを使うこともあるが、基本的には「手書き」できるものが必要。
5.その他、実習に必要な事柄については、第1回授業で指定するので、そのやり方にのっとって実習に臨むこと。

参考URL

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