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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:社会教育演習(1)

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
社会教育演習(1) 2025 前期 金4 文学部 孫 佳茹 ソン カジョ 3・4年次配当 2

科目ナンバー

QC-ED3-3405

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

私たちが生活する社会の中にはさまざまな課題があり、その要因は複雑に絡み合っている。本授業の中では生活のなかで直面するさまざまな課題の解決に向けた社会教育の役割と課題を検討する。社会教育演習(1)では、それぞれの視点で見つけた社会課題の存在を把握し、クラス内で共有する。さらに、実際に社会教育の現場ではどのように課題を実践に結び付けているのか、社会教育施設における具体的な事例を参照し、理解を深める。夏休みには、それぞれの関心・テーマにそって社会教育施設へ訪問することを課題とし、調査結果をレポートにまとめる。

科目目的

現代社会の多様な問題に対して、社会教育の意義や課題を理解することを目指します。以下の内容を通じて学習を進めます。
1.事例学習:社会教育の現場における課題と実践を具体的な事例を通して学ぶ。
2.グループ学習:共同学習という社会教育の主要な学習方法を体験し、協働の意義を理解する。
3.現場訪問:社会教育施設を訪問し、現場の職員への聞き取り調査を通じて現状と課題を把握する。

到達目標

1、授業で取り上げた講座事例について、企画者の視点からその構造を分析できる。
2、グループワークで他のメンバーと良好な協力関係を築き、積極的に取り組める。
3、自分が関心を持つ社会教育施設を訪問し、その現状と課題について報告できる。

授業計画と内容

※詳細は、参加者の経験・理解度・希望・関心、問題意識等を考慮し、調整しながら決定しますが、以下のような枠組みで進める予定です。
※授業の進め方は、受講者数やグループ内での議論・準備状況に応じて変更する場合があります。

(1)オリエンテーションーこの授業で行うことー
(2)社会教育における講座の歴史と実践
(3)社会の中のさまざまな課題について考える①:子育て中の母親・父親の持つ課題
(4)社会教育実践に学ぶ①:子育て
(5)社会の中のさまざまな課題について考える②:高齢者
(6)社会教育実践に学ぶ②:高齢者
(7)社会教育施設訪問①:プレ調査 (個別フィールドワーク)
(8)社会の中のさまざまな課題について考える③:ジェンダー・マイノリティ
(9)社会教育実践に学ぶ③:ジェンダー・マイノリティ
(10)社会の中のさまざまな課題について考える④:青少年
(11)社会教育実践に学ぶ④: 青少年
(12)社会教育施設訪問②:プレ調査結果の発表
(13)学習プログラム企画に向けた準備(夏休み調査計画)
(14)前期のまとめ

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出/その他

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

①自分の担当する回の文献についてレジュメを作成すること。
②必要に応じてmanaba上でグループメンバーとグループワークの進み具合について話し合うこと。
③夏休みに社会教育施設を訪問すること(感染状況に応じて、夏休み調査の形式をオンラインやメールインタビューといった非接触型に変更することもあります)。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 40 毎回の授業における課題提出(コメントシートや調べ課題)
平常点 40 出席
その他 20 プレ調査発表と文献購読

成績評価の方法・基準(備考)

ただし、出席率が70%に満たない者はE判定とする。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

PBL(課題解決型学習)/反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/グループワーク/プレゼンテーション

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

その他

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

課題の提出やグループワークの記録などはmanabaを活用する。

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

テキスト:参加者の問題関心に合わせて適宜指示する
参考文献:適宜紹介する

その他特記事項

・連絡事項がある場合、遠慮なくmanaba掲示板をご活用ください。
・グループワークを中心に進めていくため、欠席者が多いとグループワークを進めることができません。極力欠席のないように、やむをえず欠席する場合は、manaba掲示板(教員もグループメンバーにもお知らせがいきます)を利用して連絡をするようにしてください。

参考URL

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