中央大学

シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:職業指導Ⅰ

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
職業指導Ⅰ 2025 前期 火6 教職 梶 寛治 カジ ヒロハル 3年次配当 2

科目ナンバー

QC-TC3-A106

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

 この授業は講義科目である。
 職業指導とは、職業に就こうとする生徒に対して、職業選択や職業適性に関する支援を行う教育活動である。しかし単に就職指導・進学指導に限定されるものではなく、それぞれの生徒の自己実現に向けて、人間としてのあり方や生き方を探求させなければならない。このために、高等学校における教育活動全体を通して、計画的・組織的・系統的に指導する必要がある。また、今日では職業指導は進路指導・キャリア教育と言われることが多いと思われる。本講座では、生徒の主体的な進路選択における課題を明らかにし、学校における進路指導・キャリア教育のあるべき姿を学修する。

科目目的

産業・社会・経済激変の時代にある今日、職業指導は就職、進学を含め多様化している。そのような状況の中で、生徒の生き方の探究と自己実現の道をサポートする、豊かな人間性と専門性を身につけた教員の育成を目指す。

到達目標

生徒の主体的な進路選択における課題を明らかにし、学校教育において進路指導のあるべき姿を考察、学習する。さらに、キャリア教育のあり方についても考察する。学校における教育活動全体を通して、計画的・組織的・系統的にキャリア教育に携わることができることが目標である。

授業計画と内容

 【この授業は対面式で行います】
1. ガイダンス 本講の概要
2. 職業指導の歴史(欧米を中心に)
3. 職業指導の歴史(戦前のアメリカを中心に)
4. 職業指導の展開(戦後のアメリカを中心に)
5. 日本における職業指導の歴史
6. 職業指導の基礎理論①:概要
7. 職業指導の基礎理論②:キャリア発達理論、まとめ
8. キャリア教育とは何か
9. 日本におけるキャリア教育
10. キャリア教育の必要性と意義
11. キャリア教育で身に付ける力
12. キャリア教育の推進方策
13 キャリア教育の全体計画・年間指導計画の作成
14 キャリア教育と職業教育、インターンシップについて、総括・まとめ

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
期末試験(到達度確認) 40 設問に正対し、講義内容を理解し、自分の意見を述べていることで到達度を判定する
平常点 60 授業への参加及び授業中の熱意

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

クリッカー

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

はい

【実務経験有の場合】実務経験の内容

埼玉県立商業高等学校等において、教諭、副校長、校長として勤務

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

職業指導業務に携わってきた経験を生かし、職業指導の基本的な知識、手法と活用について講義を行う。

テキスト・参考文献等

テキスト
 文部科学省編『高等学校キャリア教育の手引き』(教育出版社)
 授業は、パワーポイントを利用して進める。その際、使用するスライドのコピーを配布する。

参考文献
 中央教育審議会「今後の学校におけるキャリア教育・職業教育の在り方について」(答申)
 文部科学省編『高等学校学習指導要領解説商業編』
 産業教育振興中央会編『高等学校産業教育ハンドブック:産業教育・職業教育の充実と理解のために』(実教出版)
 産業教育振興中央会編『月刊 産業と教育』(実教出版)

他、必要に応じて授業で紹介する。

その他特記事項

 受講者とコミュニケーションを図り、発言、質問、要望などを取り入れて進めて行く。

参考URL

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