中央大学

シラバスデータベース|2025年度版

テキストサイズ

  • 小
  • 中
  • 大
  • フリーワード検索
  • 条件指定検索
  • シラバスデータベース(学部・大学院)
  • ビジネススクール(MBA)
  • ビジネススクール(DBA)
  • 研究者情報データベース

ホーム > 講義詳細:中国語科教育法2/中国語科教育法Ⅱ

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
中国語科教育法2/中国語科教育法Ⅱ 2025 後期 金3 教職 石村 広 イシムラ ヒロシ 3年次配当 2

科目ナンバー

QC-TC3-A236

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

中国語の授業を立案・実施し、自らの授業を振り返って改善につなげていくことができる能力を養う。後期は、4技能を支える音声、文字、語彙・表現、文法の指導について基本的な知識と技能を身に付けるとともに、授業の組み立て方や指導案の作成、学習の評価についてとりあげる。また、授業見学  (Hospitation)や模擬授業の立案・実践・分析作業をとおして、教育実習までに身につけておきたい様々な技能を習得する。

科目目的

この科目は、教職課程において各教科の指導法に位置付けられており、当該教科における教育目標、育成を目指す資質・能力を理解し、学習指導要領に示された当該教科の学習内容について背景となる学問領域と関連させて理解を深めるとともに、様々な学習指導理論を踏まえて具体的な授業場面を想定した授業設計を行う方法を身に付けることを目的とします。

到達目標

・中国語教育に関する理論と実践を往還しながら、中学校および高等学校における中国語の学習・指導に関する知識と授業指導の基礎を身に付ける。
・実践力のある中国語科教師をめざすために必要不可欠な語学力と背景知識を身に付ける。
・来年度の教育実習を見据えて、前期に学んだ様々な教授法、4技能5領域の指導、教材研究等を活かして、授業を立案・実践することができる。また、自らの授業を省察し、よりよい授業へと改善することができる。
・外国語教育に関わる諸科学(言語習得、学習動機など)を理解し、授業指導に生かすことができる。

授業計画と内容

(授業計画は、受講者の人数等によって変更する可能性がある。)
 第1回 中国語の音声的な特徴に関する指導
 第2回 文字に関する指導
 第3回 語彙・表現に関する指導
 第4回 文法に関する指導
 第5回 異文化理解に関する指導
 第6回 学習者中心の学習環境(1)自律学習
 第7回 学習者中心の学習環境(2)学習の動機付け
 第8回 授業見学
 第9回 授業見学の記録にもとづく分析とディスカッション
 第10回 模擬授業に向けての準備:指導案作成と教材分析
 第11回 模擬授業の実践(ケース1)
 第12回 模擬授業の実践(ケース2)
 第13回 模擬授業のふりかえり:授業分析と改善に向けて
 第14回 学習の評価について:テストの作成と評価基準の設定

*実施形態によって、各回の内容を入れ替えることがあります。

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
期末試験(到達度確認) 50 学期内の既習内容について,筆記試験により総合的に理解度・到達度を確認する。60/100点以上が必要とされる。
平常点 50 毎回の授業内での理解度,予習・復習の程度を口頭での質疑応答(筆記小テスト・授業後の課題提出を課す場合もある)によって0~10で判定する。学期中の合計を100点満点に換算し,60/100点以上が必要とされる。

成績評価の方法・基準(備考)

1/3以上欠席の場合はE判定とする。期末試験・小テスト・課題等の詳細内容は授業中に指示する。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

その他

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

端末を問わず,LMS(manaba)およびインターネットの活用。

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

【テキスト】
初回の授業で指示する。また、必要に応じてプリント資料を配付する。

【参考書・参考資料等】
・中国語初級段階学習指導ガイドライン
(中国語教育学会HP)http://www.jacle.org/material/
・【外国語編】中学校学習指導要領(平成29年告示)解説
(文部科学省HP)https://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2019/03/18/1387018_010.pdf
・【外国語編 英語編】高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説(第1部外国語編)
(文部科学省HP)https://www.mext.go.jp/content/1407073_09_1_2.pdf
・『中級中国語 読みとく文法』三宅登之著 白水社(2012年)2100円+税
 ISBN:9784560085875
・『中国語わかる文法』輿水優・島田亜実著:巻末に「中国語初級段階学習指導ガイドライン」収録。大修館書店(2009年)2900円+税

その他特記事項

本授業の履修を希望する者は、初回の授業に必ず出席すること。

参考URL

検索結果に戻る

  • フリーワード検索
  • 条件指定検索

TOP

  • プライバシーポリシー
  • サイトポリシー
  • 中央大学公式サイト
Copyright (c) Chuo University All Rights Reserved.