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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:特別演習A(広告文案演習)

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
特別演習A(広告文案演習) 2025 秋学期 火3 国際経営学部 飯田 朝子 イイダ アサコ 1~4年次配当 2

科目ナンバー

GM-IF9-ZSA1

履修条件・関連科目等

他学部生の履修も歓迎します。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

【授業前課題があります】
本授業で扱う「広告文案」とは、広告活動を行うために用いるキャッチコピーやオーディオCMといった言語資材のことです。

秋学期の前半は「キャッチコピー」に取り組み、後半は「オーディオCM」の課題に取り組みます。学部や学年の垣根を超えた仲間とのクリエイティブな作業を行うワークショップ型の授業です。

科目目的

日本市場の時流を読み、未来の広告活動を予測する力を身に着ける。消費者を惹き付ける語彙や表現を学び、多くの広告文案を生み出すことで、表現力と発想力が豊かなビジネスパーソンの育成を目指します。

到達目標

日本の広告業界に興味がある学生はもとより、商品開発に興味のある学生、起業してSNSなどでビジネスを展開したい学生に向いています。毎週、机を「ロ」の字型に配置して、履修生同士がコミュニケーションを積極的に取りますので、友人もたくさんできます。さらに就職活動などにおいて自身のアピールをESに書いたりすることに役立つよういに、短くインパクトのある表現が日本語で身に着くように練習を重ねます。

※作品発表や批評の機会を多く設けたいため、履修人数の上限を【20名程度】とします。
 授業前課題の提出が選抜を兼ねます。

※留学生の場合は、N2以上の日本語能力で、国語辞書が引ける程度の力があると良いでしょう。

授業計画と内容

◆選抜方法:志望動機とキャッチコピーの課題提出◆

履修を希望する人は、以下の課題をmanaba個人指導欄から、コースニュースで指定された期日までに提出して下さい。

(設問1) この授業を履修する動機や目的を、日本語200字程度で書きなさい。

(設問2) 入浴剤を入れてお風呂に入りたくなるキャッチコピーを、日本語で3本書きなさい。

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第1週 キャッチコピーの基礎、選抜課題に関するコメント
第2週 宣伝会議賞導入、過去作品紹介、課題①グループワーク
第3週 課題①グループワーク作品発表、コメント
第4週 宣伝会議賞 課題②説明とグループワーク
第5週 課題②グループワーク作品発表、コメント
第6週 宣伝会議賞 課題③説明とアラカルト課題制作、コメント
第7週 第63回宣伝会議賞応募〆切(11月上旬)への応募
第8週 屋外広告のキャッチコピーについて
第9週 ゲスト講師によるキャッチコピー演習(広告代理店・株式会社ビズパ 加藤誠也氏)
第10週 講演復習、オーディオCMの基礎、文化放送ラジオCMコンテスト導入
第11週 文化放送ラジオCMコンテスト 課題① 作品提出
第12週 文化放送ラジオCMコンテスト 課題② 作品提出
第13週 文化放送ラジオCMコンテスト アラカルト制作
第14週 秋学期のまとめ、期末レポートについて

授業時間外の学修の内容

その他

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

キャッチコピーやラジオCMのコンテストに応募したり、受賞作品を自身で鑑賞・分析します。Padletというオンラインのコミュニケーションツールを使って、学生同士のアイデアの交換も行います。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
期末試験(到達度確認) 30 授業で得たクリエイティブな視点を発揮し、与えられた商品・サービスに対しキャッチコピーとラジオCMを制作する。その意図について論理的に説明できる力を問う。
平常点 70 授業への出席を重視する。単位取得のためには10週(1,000分)以上対面授業に参加すること。併せて課題提出、作品批評などを毎週求める。キャッチコピーが課題の場合は20本程度、CM案の場合は3~4本以上の提出が目安。

成績評価の方法・基準(備考)

宣伝会議賞の一次審査通過者が2026年2月1日に発表される場合、通過者には自己申請によりボーナス点を加算。詳細は初回授業で説明します。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

実習、フィールドワーク

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

白門祭期間(11月初旬)に、東京アドミュージアム(港区)または関連施設に見学ツアーを実施する予定です。詳細は授業開始後に決定します。

授業におけるICTの活用方法

その他

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

Padletというオンラインのシェアボードを使い、コピーの課題を提出してもらいます。詳細は初回授業で説明します。

実務経験のある教員による授業

はい

【実務経験有の場合】実務経験の内容

広告研究家で株式会社ビズパ(広告代理店)の加藤誠也氏に登壇頂く予定です。
渋谷や新宿などで目にする屋外広告の特徴を概観した後、SNS広告やデジタルサイネージとの比較を行い、それぞれの媒体におけるキャッチコピーの効果と消費者への影響の違いを考察します。

昨年度の様子
https://news.bizpa.co.jp/media/post83.html

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

加藤氏の紹介する実際の広告事例を学ぶことにより、広告やキャッチコピーに対する新たな視点を得ることができます。同時に、自分が将来広告主になった際、どのような広告形態が最も効果的かを考察する機会となるでしょう。

テキスト・参考文献等

【自学用参考文献】購入する必要はありません。

飯田朝子(2017) 『「あ、それ欲しい!」と思わせる 広告コピーのことば辞典』(日経BP社)

長井謙(2023) 『逆引きキャッチコピー事典』(翔泳社)

その他の資料は、適宜配布する。

その他特記事項

作品発表や批評の機会を多く設けたいため、履修人数の上限を【20名程度】とします。
他学部の学生はこの限りではありません。

【履修の優先順位】
(1位) 飯田の専門演習を履修する機会がなかった2~4年生 (24F, 23F, 22F, 21F)

(2位) 飯田の「キャッチコピー・ネーミング論」を履修する機会がなかった4年生 (22F, 21F, 20F)

(3位) 飯田の入門演習を履修する機会がなかった1年生 (25F)

※飯田ゼミに入っている/入っていた学生は、履修希望者が19名以下の場合にのみ応募可。

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◆選抜方法:キャッチコピーの課題提出◆

履修を希望する人は、以下の課題をmanabaレポート欄から期日までに提出のこと。

(1) この授業を履修する動機や目的を、日本語200字程度で書きなさい。

(2) 入浴剤を入れてお風呂に入りたくなるキャッチコピーを、日本語で3本書きなさい。

参考URL

宣伝会議賞(日本で最も応募者が多いキャッチコピーとCMのコンテスト)

https://senden.co/

文化放送ラジオCMコンテスト(賞金100万円が20秒でもらえるオーディオCMコンテスト)

https://www.joqr.co.jp/audioad_awards/

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