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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:情報教育論

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
情報教育論 2025 前期 木5 国際情報学部 山脇 智志 ヤマワキ サトシ 3・4年次配当 2

科目ナンバー

GI-EM3-SE30

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業で使用する資料は、日英文併記となりますが、英文は補助的なものとなります。

授業の概要

学びのデジタル化は教育というコンテンツが「情報」となったことを示す。同時にオンラインによる効用と効果なども含めて、現在進行形で変化する学びの姿を知識として習得すると同時に、新たな学びの方法やアプリなどを考えてスライドを作成し、プレゼンテーションを行う。

科目目的

教育のデジタル化とオンライン化の知識習得と、その応用としての事業立案を行うに足る、知識・技能を身に付けること

到達目標

この領域に必要な知識を習得する。その上でアイデアを考えて、各自によりデジタルを使った教育のアプリやツールをベースにした事業化立案を行うことができるようになる。

授業計画と内容

特徴:全体を4つのフェーズに分けて最終的にIT技術を使った教育ツールの提案までを行う

第1回 OnBording: 【自己紹介、講義の説明】

Phase 1:【知識注入】6コマ
講師の持つ知見を受講生に伝達し、自らの知識の追加、修正、変更、確信などを行う

第2回 モバイル
第3回 公教育とデジタル
第4回 AI 
第5回 イノベーションと進歩 
第6回 グローバル 
第7回 現代と未来 

Phase 2:【知識拡張】3コマ
ゲスト講師により、習得した知識への揺さぶりをかけることで幅を広げると同時に「知識の自分化」を目指す

第8回 哲学編「テクノロジーと人間の関係性から学びの意義を見出す」 
講師:谷川嘉浩(京都市芸術大学講師)      
第9回 ビジネス編 「シリコンバレーが変えたビジネスとロールモデル」 
講師:松村太郎(iU 講師、ITジャーナリスト)
第10回 グローバル編 「エチオピアの教育を通して見るアフリカの未来」  
講師:竹内知成(元青年海外協力隊エチオピア派遣、元JICAガーナ職員、現在開発コンサルタント)

Phase 3:【技能習得】2コマ
事業企画書を策定するために必要な各種スキルの習得を行う。課題発見、抽出、概念化や要件定義、仕様策定などのコンテンツ部分と伝わる企画書を作成するためのドキュメンテーションとプレゼンテーションについて学ぶ。

第11回 コンテンツ 
第12回 ドキュメンテーションとプレゼンテーション  

Phase 4:【実践】3コマ
テクノロジーをつかった教育のための事業企画書を作成し、発表する。

第13回 作成
第14回 発表会(最終授業)

授業時間外の学修の内容

その他

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

・課題図書の通読
・最終プレゼンテーションに向けてアイデアやメモの集積
・TEDなどのオンラインビデオ

授業時間外の学修に必要な時間数/週

毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 25 内容理解の確認及び自己の意見が書けているか
平常点 50 議論での発言、オンラインツール上でのコメント、質問、授業ごとのショートレポート
その他 25 ・プレゼンテーション
スライド内容及び論路的かつ構造的になっているか、オリジナリティ、実現度

成績評価の方法・基準(備考)

プレゼンテーションを実施し、スライドの作成及びプレゼンテーション技術を採点する。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

PBL(課題解決型学習)/反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

その他

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

PC及びオンデマンド型ラーニングツール、Zoom

実務経験のある教員による授業

はい

【実務経験有の場合】実務経験の内容

オンライン教育ツールを自社開発し、B2Bで研修企業や大学などに販売。また同ツール上に自社開発のプログラミング教育コンテンツを搭載し、提携教育企業と通じて国内480箇所で展開。アフリカ、アジア、中東などへの進出し、日本発教育のグローバル展開を行っている

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

現在進行形で起きている教育の変化を学ばさせると同時、歴史上で教育がどのように発展もしくは停滞してきたかを、教育以外の要素から探る。そして教育が社会課題となっている現状に若い感性でどのような解決策を考えるのかを実務の現場からの視点で指導する

テキスト・参考文献等

・テキスト:講義ごとにウェブサイトなどを指定する
・参考文献:
映画「みんなの資本論」ロバート・ライシュ主演
市井 三郎 (著)「歴史の進歩とはなにか 」(岩波新書)
A.コリンズほか (著),「デジタル社会の学びのかたち: 教育とテクノロジの再考 」(北大路書房)

その他特記事項

参考URL

https://www.linkedin.com/in/satoshi-yamawaki-3b99511/

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