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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:国際情報演習Ⅲ

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
国際情報演習Ⅲ 2025 後期 月4 国際情報学部 岡嶋 裕史 オカジマ ユウシ 3年次配当 2

科目ナンバー

GI-IF3-SM04

履修条件・関連科目等

ITが得意である必要はありませんが、ITが好きな人のための演習です。
出席は毎回必須です。情報処理技術者試験の受験を推奨します。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

企業や自治体と連携しながら、現実に存在する問題を対象に、研究を行っていきます。年度によって提供できるテーマは異なります。また、企業の状況によっては連携研究そのものが難しいこともありますが、地域振興や、学童期の子供たちに対する情報教育パッケージの開発、情報リテラシを学ぶ意欲が低い学生・社会人に対する擬人化による情報教育手法の確立などを、学外の組織と連携して行ってきました。

例として、授業計画に過去のテーマを記しましたが、テーマは各自で設定していただきます。各種のアイデアソンやハッカソンへの参加も紹介しますので、是非ご参加ください。アイデアにとどまらず、問題解決に実際に役立つ成果物を制作していただきます。過去の事例では、論文や記事を提携出版社に持ち込み、公刊もしています。社会に出たときに、実際に「モノ」を作ることができるのは大きな強みです。一緒に課題に取り組んでいきましょう。

科目目的

情報技術を使って、社会に存在する問題を解決していく方法論を学びましょう。たとえば過去には、発達障害で生活に困難を抱えている児童・生徒に対して、情報技術はどんなサポートを提供できるか、人口減少が進行する地域に対して、情報技術を用いたどのような振興策が考えられるか等を調査・分析し、解決策を立案・実装しよう、といったテーマを取り扱ってきました。情報技術に近しい領域であるゲーミフィケーションやサブカルチャーも、積極的に適用していきます。ゼミで主催するインターンシッププログラムは、コロナ以降開催が難しくなっていますが、もし実施できる機会がありましたら、是非ご参加ください。

到達目標

机上の空論で終わらず、実務で使える知識と技能を身に付けましょう。高度IT人材になるための技術と技能を積み上げていきます。研究とは何なのかを理解した上で、サポートに乏しい環境でも自分の研究を進められるようになっていきます。

授業計画と内容

第 01 回 ガイダンス
第 02 回 ゲーミフィケーションとは
第 03 回 サブカルチャーをどう利用するか/利用時の注意事項
第 04 回 IT 技術者不足の現状把握
第 05 回 学童期におけるプログラミング教育の是非
第 06 回 児童向けプログラミング教育パッケージ:児童教育の特徴
第 07 回 児童向けプログラミング教育パッケージ:教育内容の抽出
第 08 回 児童向けプログラミング教育パッケージ:教材の開発
第 09 回 児童向けプログラミング教育パッケージ:教材技法の検討
第 10 回 ゲーミフィケーションを用いた教育技法の設計
第 11 回 ゲーミフィケーションを用いた教材の開発
第 12 回 擬人化の教育転用
第 13 回 擬人化を用いた教育の効果測定
第 14 回 総括・まとめ:プロジェクト成果物の発表

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出/その他

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

授業中に提示する課題に必ず取り組んでください。アイデアソンなどの授業外活動や企業との連携研究を実施することがあります。可能な限り参加してください。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
期末試験(到達度確認) 50 レポートを課し、報告していただきます。ITの技術的な側面から、現代社会の問題点を適切に抽出し、その解決策を構想できるかを評価します。
平常点 50 授業への参加・貢献度、受講態度(意見の表明、他の学生と協調して学ぶ態度等)を評価します。

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

その他

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

オンデマンド型の動画資料なども併用する場合があります。
ネットワーク実習を行う場合は、隔離されたネットワーク環境を用意します。

実務経験のある教員による授業

はい

【実務経験有の場合】実務経験の内容

株式会社富士総合研究所、基幹ネットワーク担当、1999年4月~2002年3月勤務

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

情報ネットワーク、情報セキュリティの技術について机上演習だけでなく、実務に基づいた実践的な知見を提供します。
企業と連携したサブカルチャー利用ビジネスの成果物を使って、授業を行うことがあります。

テキスト・参考文献等

授業中に指示します。

その他特記事項

連絡が必要な場合はmanabaのコレクション機能を使うのが最も確実です。念のためメールアドレスもお知らせしますが、着信が極めて多くお返事まで時間がかかります。
okajima@tamacc.chuo-u.ac.jp

参考URL

https://researchers.chuo-u.ac.jp/Profiles/4/0000383/profile.html

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