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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:法学概論

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
法学概論 2025 前期 火4 国際情報学部 石井 夏生利 イシイ カオリ 1年次配当 2

科目ナンバー

GI-LA1-IL01

履修条件・関連科目等

特になし

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要


グローバル化した情報社会で求められる基礎的な法的知識及び法的思考力を養うことを目標に、実体法及び手続法の基礎、渉外事件での準拠法及び裁判管轄等の基本的考え方を講義する。具体的には、法とは何か、法の種類、法の構造、法解釈の手法、裁判制度の仕組み等を取り上げた上で、憲法、民法(総則、契約法、不法行為法)及びその特別法、刑法(総則、各論のうち情報に関わる規定)及びその特別法、行政に関わる法制度、民事訴訟法、刑事訴訟法、法適用通則法、国際裁判管轄の理論について、それぞれ概説する。また、法学と情報に関わる代表的な裁判例を取り上げ、判決文・決定文の読み方を説明するとともに、具体的事案に基づく解釈論を紹介することで、今後の各授業での学びを円滑に進められるようにすることを目指す。

科目目的

この科目では、法を学ぶ上での基礎知識、憲法を頂点とする法体系及び法解釈論、法学と情報に関わる代表的な裁判例等を学び、情報法の他の科目を効果的に学ぶ上で必須となる基礎知識を修得することを目的とする。

到達目標

1 憲法を頂点とする法体系の構造を説明できる。
2 グローバル化した生活を法律的な見方で捉えることができる。
3 情報に関する法律を幅広く学ぶための基礎知識を修得する。

授業計画と内容

第1回 ガイダンス
第2回 法とは何か
第3回 法の解釈
第4回 人権①:人権の享有主体
第5回 人権②:刑事手続上の人権
第6回 統治:三権分立
第7回 民法①:民商法の全体像と民法総則
第8回 民法②:財産権(物権と知財権)・契約
第9回 民法③:不法行為・親族・相続
第10回 民事手続
第11回 犯罪と刑罰
第12回 刑事手続
第13回 国際社会と法
第14回 総括・まとめ:グローバル化と法

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

授業時間外の学修に必要な時間数/週

毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
期末試験(到達度確認) 60 問いに対して、テキストに即して適切に解答できるかどうかを評価します。
平常点 40 リアクションペーパーなどを総合して判断します。

成績評価の方法・基準(備考)

なお、病欠や公欠等の特段の理由がない欠席、及び無断欠席を繰り返した場合には、単位を付与しないことがある。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

実施しない

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

【テキスト】
永井和之・森光編『法学入門(第4版)』(中央経済社、2023年)
【参考文献】
中央大学法学部編『高校生からの法学入門』(中央大学出版部、2016年)
各担当教員が授業内で適宜指示することがある。

その他特記事項

授業には、真摯に臨んで下さい。

参考URL

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