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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:Technical Writing

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
Technical Writing 2025 後期 水5 国際情報学部 山田 徹 ヤマダ トオル 2年次配当 2

科目ナンバー

GI-EN2-SE23

履修条件・関連科目等

「総合英語I」「総合英語II」「情報英語I」を履修していることが望ましい

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要


ICT産業ではグローバルな共通言語として英語が慣習的に用いられている。そのため、日常的に使われる各種の英文を読み解くことができるようになることが必要であるとともに、英文でメッセージをきちんと伝えるスキルが求められる。技術論文、技術報告書等の英作文だけでなく、電子メールなど日常のコミュニケーションで必要となる英文の書き方など、幅広い事例を対象として、技術英文の執筆方法を解説する。

科目目的

本科目は講義形式で実施する。実際に技術英文を執筆する際に必要となるTechnical Writingの基本知識を習得することを目標とする。知識習得により、英文だけでなく日本語での文章作成のスキル向上が期待できる。
また、技術英文の「書き方」への理解を深めることで、「読み方」のスキルを向上させることも目標とする。

到達目標

Technical Writingの基本知識を習得し、設定したテーマに沿った技術英文を作成できるようになる。
また、技術英文の「書き方」を理解することで、技術論文等の「読み方」のスキルも習得し、先行文献調査を効率良く実施できるようにする。

授業計画と内容

第1回 : Introduction:授業概要説明
第2回 : Technical Writingの基本1:一般的な作文との違い
第3回 : Technical Writingの基本2:文章の構成
第4回 : Technical Writingの基本3:文の作成
第5回 : Technical Writingで気をつけるべき英文法1:名詞、代名詞、冠詞、形容詞等
第6回 : Technical Writingで気をつけるべき英文法2:接続詞、能動態と受動態、比較等
第7回 : Technical Writingで気をつけるべき英語の用法
第8回 : 英語の用法以外の注意点
第9回 : 技術論文1:技術論文の構成
第10回: 技術論文2:技術論文の書き方
第11回: プレゼンテーション
第12回: 特許明細・国際標準化での文書作成
第13回: 電子メール
第14回: まとめ

授業時間外の学修の内容

授業終了後の課題提出

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

毎回の講義の理解度を確認するための課題を提出していただきます。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 70 講義の理解度確認のための課題提出、および期末の最終レポートの内容を評価します。
平常点 30 講義への参加、受講態度の状況を基準とします。

成績評価の方法・基準(備考)

レポート課題、演習:70%
評価基準…課題、演習を実施し理解度を評価します。
平常点:30%
評価基準…講義への参加、受講態度の状況を基準とします。
評価の前提条件:
出席率が70%に満たない者、課題・演習の提出がない者については
E判定とします。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

前回の講義で出題した課題の解答例を次回講義で解説します。

アクティブ・ラーニングの実施内容

実施しない

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

はい

【実務経験有の場合】実務経験の内容

講師本務先: 日本電気株式会社(NEC)
関係する具体的な職歴:
・1997年4月~現在 :日本電気株式会社(NEC)勤務
・2001年~2009年: 研究開発業務において、論文執筆(英文)、特許明細書(英文)を執筆
・2011年~現在: 国際標準化業務にて提案文書(英文)を執筆。

現在の本務:
・2021年4月~現在:IoT・スマートシティ分野の国際標準化とその活用
・国際標準化業務として、ITU-T SG20 副議長 、 APT ASTAP EG IOT議長を担当

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

上記業務での英語による文書作成、特に技術文書の作成の経験をベースに講義を実施する。

テキスト・参考文献等

【参考文献】
中山 裕木子『技術系英文ライティング教本: 基本・英文法・応用』日本工業英語協会、等。

その他特記事項

参考URL

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