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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:国際情報演習Ⅰ

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
国際情報演習Ⅰ 2025 後期 金5 国際情報学部 村田 雅之 ムラタ マサユキ 2年次配当 2

科目ナンバー

GI-IF2-SM02

履修条件・関連科目等

担当教員の講義科目「心理学」「メディア論」「情報社会学Ⅰ/比較メディア論」「情報社会学Ⅱ/情報心理学」について、少なくとも1科目は履修済み(または履修中)であることを強く推奨します。上記科目間は構造化されており、演習ⅠからⅤにおける「気づき」に役立つので、卒業までに4科目とも履修することが望ましいです。なお、「統計学」「データ分析」および「映像表現」に関する授業科目については、今学期以降も積極的に履修することを勧めます。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

デジタル社会の諸問題を、主に「社会学」「心理学」「教育学」「デザイン学」の視点から研究します。現代社会において、「こころ」「情報」「メディア」などにかかわる課題を見出すことはむずかしくないでしょう。しかし、テーマを発見し、関心を絞り込み、何が語られてきたのか把握し、まとめあげる手法を身につけるには、段階を踏んだ訓練が必要です。
入門段階となる演習Ⅰでは、前半に基本的な情報の収集、報告、議論を積み重ね、テーマ発見の準備をします。後半は個人またはグループで設定したテーマ(「情報基盤」「情報法」「情報実践」「グローバル教養」の四分野を意識)に沿って、簡易な調査などを具体的に企画し、データ収集、分析、報告までを行います。規模は小さくとも、一連の学術的な研究過程を経験することをとおして、研究能力の素を養い、以降の演習に活かします。

科目目的

(1) 企画から報告までの一連の作業をとおして、学術的に研究する姿勢の基礎を修得すること。
(2) 国際情報学部の特性を活かし、学際的な視点からアプローチする柔軟性や、研究領域の越境を楽しむ姿勢を修得すること。

到達目標

設定したテーマに沿って、簡易な調査を企画し、データ収集、分析、報告までをできるようになること。

授業計画と内容

第1回 : オリエンテーション
第2回 : 研究の方法/標準的な書式の理解
第3回 : 問題意識の設定(1)テーマを探す(ディスカッション)
第4回 : 問題意識の設定(2)テーマを展開する(ディスカッション)
第5回 : 問題意識の設定(3)テーマをさらに絞り込む(ディスカッション)
第6回 : 分析関連文献・資料の輪講(報告)
第7回 : 調査概要の構想・検討(報告)
第8回 : 具体的調査計画の提案(報告)
第9回 : 調査実施の準備(再検討と確認の作業)
第10回: 調査結果の概要(報告)
第11回: 調査結果の検討(報告と書式の整備)
第12回: 発表抄録形式文書の作成(表現手法の習得)
第13回: 成果報告(リハーサル)
第14回: 総括・まとめ(プレゼンテーションと振り返り)

授業時間外の学修の内容

授業終了後の課題提出/その他

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

文献研究、データ収集、分析、論文執筆または作品制作、プレゼンテーション準備、関連アプリケーションや機器操作の習得などは、原則として授業時間外に行うことになります。
レクチャー以外の授業時間は、基本的にゼミメンバーによる発表・報告、ディスカッション、成果プレゼンテーションなどにあてる予定です。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
平常点 70 平常点(各回の提出レジメ、積極性など含む)を評価します。
その他 30 各自の調査・研究成果(プレゼンテーション含む)を評価します。

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

【テキスト】使用せず、プリント資料を配付する予定です。
【参考文献】演習内またはmanaba上で適宜指示します。ネットだけでなく、学内外の図書館を上手に活用してください。なお、テーマに応じて、研究室の本や雑誌などを貸し出す可能性があります。

その他特記事項

「中央大学図書館データベースリスト」の積極的な活用を勧めます。
https://www.chuo-u.ac.jp/library/database/
「頻繁に使用する → 操作に慣れる → 相応の水準まで活用できる」プロセスが、以降の研究進行をスムーズにします。

参考URL

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