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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:日本語BⅣ(ほ)(B系列)

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
日本語BⅣ(ほ)(B系列) 2025 通年 金4 学部間共通科目 宇賀持 綾子 ウガモチ アヤコ 2年次配当 2

科目ナンバー

UW-JP2-J92M

履修条件・関連科目等

外国人留学生対象の自動登録科目です。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

授業の概要
日本語BⅣ(ほ)では、実際に抽象的・専門的な内容の論文やレポートが書けるようになることを目指します。

前期
1) レポートや論文に使われる日本語表現を学びつつ、コースを通して、一つのレポートを完成させる。
2) レポートがin-classで終わらない場合は、次週授業前までの宿題とする。
3) 日本語表現は『ここがポイント!レポート・論文を書くための日本語文法』(くろしお出版)を参考に進めていく。
4) レポートはインタビュー・プロジェクトを行う。
5) 翌週にピアで宿題の推敲を行い、推敲力を高める。
6) レポートなどで評価を行う。

後期
1) 授業・レポート作成のし方を学びつつ、コースを通して、レポートを完成させる。
2) レポートがin-classで終わらない場合は、次週授業前までの宿題とする。
3) レポートは、日本に関することをテーマとし、白書などのデータ使用を必須とする。世間ではマイノリティーな意見だと思われていることが書けると望ましい。レポートの書式は、理系が多ければ通し番号方式、文系が多ければ刊行年方式にする。
3) タスクは翌週にピア学習をし、修正版を提出させることにより、推敲力を高める。
4) レポートなどで評価を行う。

科目目的

抽象的・専門的な内容の論文やレポートの作成

到達目標

1. 誤用の少ない論文やレポートが書けるようになる。
2. 論文やレポートに適した、アカデミックな日本語のスキルを身につける。
3. 事実と意見をしっかりと区別した文章が作成できる。
4. テーマを決めて、自分なりの仮説を立てることができる。
5. 集めた情報と自分の考えを比較することができる。

授業計画と内容

前期
第1回 コース説明/自己紹介/ピア学習について、書き言葉の文体と表現
第2回 ピア学習:序論のアウトライン / 複文の適切な使い方
第3回 ピア学習:序論のアウトライン(修正版) / 名詞節「こと」と「の」の使い分け
第4回 ピア学習:序論の文章化 / 語や節の名詞化
第5回 ピア学習:序論の文章化(修正版) / レポート・論文でよく使う語彙の使い分け
第6回 ピア学習:インタビュー内容 / 文頭と文末との呼応
第7回 ピア学習:インタビュー内容(修正版) / 助詞相当語の使い分け、インタビューの日本語
第8回 ピア学習:インタビューの感想 / 助詞「は」と「が」の使い分け
第9回 ピア学習:調査結果 / 他動詞・自動詞(使役形・受身形)
第10回 ピア学習:調査結果(修正版) / ル形・タ形・テイル形・テイタ形
第11回 ピア学習:考察 / 指示詞「こ」と「そ」の使い分け
第12回 ピア学習:考察(修正版) / 接続詞・接続表現の使い分け
第13回 ピア学習:結論 / 「のだ文」の使い方
第14第 ピア学習:結論(修正版) / 意見を述べる文末表現の使い分け

後期
第1回 コース説明/自己紹介/ピア学習について、問いと仮説とは
第2回 ピア学習:問いと仮説を深める / 生成系AIの使い方
第3回 ピア学習:問いと仮説(修正版) / 資料の信頼性、資料の探し方
第4回 ピア学習:資料概要 / 参考文献の見方、書き方
第5回 ピア学習:参考文献リスト / 引用のし方 / 図表の作り方、表現方法
第6回 ピア学習:引用の練習 / 発表のし方・スライドの作り方
第7回 中間発表会1
第8回 中間発表会2
第9回 ピア学習:中間発表会の批評の確認 / アウトラインとは
第10回 ピア学習:アウトラインの再検討 / 事実文・行動文・意見文
第11回 ピア学習:アウトライン修正版の再検討 / 序論・本論とは
第12回 ピア学習:レポート1稿目の検討 / パラグラフライティングとは
第13回 ピア学習:レポート2稿目の検討 / 結論とは
第14回 ピア学習:結論部分の確認 レポートの推敲、規定の遵守

授業時間外の学修の内容

授業終了後の課題提出

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 58 授業で習ったことに注意を払いながら、規定に則ったレポートが書けているか。
(後期は、うち中間発表10%)
平常点 42 積極的に授業に参加しているか。(14%)
in-classの課題や宿題を提出しているか。(28%)

成績評価の方法・基準(備考)

出席率が70%に満たない場合は単位を与えません。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける/その他

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

フィードバックは学習管理アプリを使用して行う。

アクティブ・ラーニングの実施内容

PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート/その他

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

ピア学習

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

『ここがポイント!レポート・論文を書くための日本語文法』(くろしお出版)を参考文献として使用する。

その他特記事項

参考URL

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