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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:短期留学プログラムⅢ・Ⅳ(アリカンテ大学(春季))

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
短期留学プログラムⅢ・Ⅳ(アリカンテ大学(春季)) 2025 前期 他 学部間共通科目 坂本 宏 サカモト ヒロシ 1~4年次配当 2

科目ナンバー

UW-GS1-X02Z

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

参加学生に対し、本学の協定校における学習の機会を与え、外国の文化・言語・自然・社会などに関する知識を習得させ、あわせて、外国の市民や学生との親交を通じて豊かな国際感覚を養わせることを主な目的とした授業を行います。なお、本プログラムの事前研修は対面にて行います。

科目目的

アリカンテ大学での短期語学研修に備え、留学にあたっての心構えや、どのようなことを意識して留学に参加すると効果的かということを考えます。また、渡航先の都市の歴史、地理、気候といった一般的な知識について情報収集し、理解を深めることを目指します。滞在中は日々の活動や心の動きをスペイン語で記録し、自己省察力と文章表現力の向上を図ります。また、コミュニティ・レポートの作成をきっかけに、現地での行動範囲を徐々に広げ、より積極的に現地の人たちと交流することを目指します。帰国後は、留学で得た経験や知識を参加学生同士で共有し、今後どう活かしていくかについて考えます。

到達目標

スペイン語を使って、日常のニーズを満たすための簡単なコミュニケーションを取るだけに留まらず、考えを伝え合ったり、人と親交を深めたりできるようになる。慣れ親しんだ言語や文化や習慣の通用しない場に暮らし、問題に直面したり、人との関わりや自分の努力を通してそれを解決したりする経験を通じて、問題解決能力、積極性、自己省察力、自信、他者への想像力を身につけ、日本国内外のどこにいても役立つ力を身につける。

授業計画と内容

渡航前は、短期留学プログラムⅢ・Ⅳ参加者全員合同で、カルチャーショックや海外渡航についての意識に関する講義を受けます。その後渡航先ごとに集まり、留学に行く国・地域の文化、一般的な知識、滞在中の勉強内容等について事前に情報収集した内容をグループディスカッションで共有します。また、留学についてのレポートを作成して提出します。
■事前研修3回:
1回目(11月):研修手続きオリエンテーション
・プログラム参加にあたっての心構えと目的を意識する。
・プログラム参加のための手続き説明を受ける。
2回目(12月):担当教員による研修
・一人ずつ全体に向けて自己紹介をし、また小グループに分かれて交流し、プログラム参加者同士で互いを知る。
・事前に与えられた課題について用意してきたものをベースに、小グループでディスカッションを行う。
・ホストファミリーとの会話を想定したスキットをグループで作成し、スペイン語で発表する。
3回目:渡航前オリエンテーションならびに国際センターによるカルチャーショックの授業
・カルチャーショックに関する知識を身につける。
・出発日のスケジュール、費用、生活準備、現地情報や緊急連絡先についての説明を受ける。

■現地研修(2月~3月)
・1 日 3 時間の 4 週間のスペイン語コース、総授業時間数:60 時間
・日本人(中大生+他大学生)のみではなく、他国からの学生との混合クラス
・出発前にオンラインプレイスメントテストを受け、全参加学生がレベル分けされたクラスで受講
・課外活動:研修取り扱い業者主催の 2 泊 3 日のグラナダ観光(オプション)がある。
その他、アリカンテ大学が実施する課外活動(オプション)あり。(スペイン料理教室、トレッキング等)
語学レベル:A1-C2(初級-上級)


■事後研修1回(3月)
・留学についてのレポートおよび現地で記入してきたスペイン語の日記を提出する。
・留学中の「コミュニティ・レポート」で紹介した場所や人のうち1つを選び、スペイン語で2分間の口頭発表をする。
・留学中の経験を振り返ってまとめたレポートをもとに、日本語で1分間の口頭発表をする。

授業時間外の学修の内容

その他

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

現地での授業参加に向けて、予習・復習をしっかり行うこと。毎日スペイン語で日記をつけること。毎週1つのコミュニティ・レポートを作成し、manabaで提出すること(①ホストファミリー、②留学先大学、③アリカンテ市内、写真1〜3枚5〜6文程度のスペイン語)。帰国後のレポート作成および口頭発表を準備すること。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

予習・復習(1時間/日)、日記(15〜30分/日)、レポート(1時間/週)

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 25 日記
平常点 25 事前・事後研修
その他 50 現地研修

成績評価の方法・基準(備考)

出席・取り組み・授業態度・提出物
(内訳は以下の通り)
■25%:事前・事後研修でのパフォーマンス、出席率、レポート、事前・事後研修時記入用紙
■50%:現地研修先での出席、パフォーマンス
■25%:日記(研修中毎日、スペイン語で記録したもの)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

その他

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

Responやmanabaを用いて、学生と教員間だけでなく参加学生間での情報共有を行う。

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

[必須テキスト]
・立岩礼子『ホームステイのスペイン語』、2010 年、白水社。
・現地でのテキスト・参考文献等はアリカンテ大学の指導教員から配布されます。
[参考文献]
・西村君代、ラケル・ルビオ・マルティネス『改訂版 口が覚えるスペイン語 スピーキング体得トレーニング』、2018年、三修社。
・フリオ・ビジョリア・アパリシオ、エレナ・ポンセ・マリンバルド、マルタ・ソレル・アレマニー、大橋玲子『日本人が知りたいスペイン人の当たり前 スペイン語リーディング』、2017年、三修社。

その他特記事項

参加学生は、事後研修時に、現地での留学体験について1200字(日本語)のレポートを提出して下さい。また、留学中に毎日書いたスペイン語の日記を提出して下さい。

参考URL

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