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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:法人類学

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
法人類学 2025 前期 金3 総合政策学部 高野 さやか タカノ サヤカ 3・4年次配当 2

科目ナンバー

PS-CA3-0001

履修条件・関連科目等

関連科目 民族と文化・文化人類学Ⅰ・文化人類学Ⅱ

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

法という言葉からは難解な法律用語のイメージを連想するかもしれませんが、この授業では、他者を理解する、自己を問い直すという文化人類学の視点から、法をめぐる問題について考えます。

科目目的

法と人類学についての基本的な考え方を整理し、それから映像資料なども参照しながら、世界各地の事例および日本社会の問題を取りあげます。

到達目標

1. 法人類学の基本的な考え方を身につける
2. 法人類学の視点から現代社会の問題について考察する
3. 法人類学の視点をふまえた問いを見出し、それに文章で答える

授業計画と内容

(履修者の関心や理解度に応じて変更する場合があります)

第01回 はじめに:人類学から法をみるということ
第02回 法人類学の展開(1):未開法へのまなざし、紛争処理過程研究
第03回 法人類学の展開(2):法多元主義とその課題
第04回 慣習法の現在:インドネシアの経験から
第05回 家族と法:氏・姓をめぐって
第06回 所有概念のゆらぎ:身体をめぐる諸問題
第07回 罪と罰の社会的構築:汚職・腐敗の法人類学的検討
第08回 小括:グループ・ディスカッション
第09回 権力と感情のあいだで(1)刑事司法の理念
第10回 権力と感情のあいだで(2)裁く側に立つということ
第11回 裁くこと、裁かないこと(1):修復的司法、ADR
第12回 裁くこと、裁かないこと(2):紛争後の平和構築、真実和解委員会の取り組み
第13回 国境を越えていく法:人権をめぐる諸実践
第14回 到達度確認および総括

授業時間外の学修の内容

授業終了後の課題提出

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

授業時間外の学修に必要な時間数/週

毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
期末試験(到達度確認) 50 法人類学に関する基礎的知識を理解したうえで、自分なりの問題提起に結び付けられるかを評価します。
その他 50 毎回の授業後のリアクション・ペーパー課題で授業内容の理解度を評価します。

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

ディスカッション、ディベート

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

クリッカー

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

テキストは特に指定しませんが、毎回の授業時に配布資料で参考文献を紹介します。

その他特記事項

参考URL

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