中央大学

シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:流通情報論

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
流通情報論 2025 前期 水2 総合政策学部 小野 晃典 オノ アキノリ 3・4年次配当 2

科目ナンバー

PS-MK3-0001

履修条件・関連科目等

 この科目は、オンラインではなく、オンキャンパスで開講します(コンピュータ実習は、原則的に、多摩キャンパス12号館演習室においてしか行うことができません)。また、Microsoft Word & Excelを多用します。文字入力、表計算、図形描画等の基本操作を行うことができることを前提とします。一方、統計分析を行ってもらいますが、統計学の事前知識は不要です。なお、この科目の続編に、秋学期開講科目「市場情報論」(「マーケティングリサーチ2」)があります。学習に高い相乗効果がありますので、併せて履修することをお勧めします。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

 授業は、基本的に次のフェーズの繰り返しとなります。①奇数回目は講義形式で進めます。数あるデータ解析技法の中から1技法を取り上げ、その使い方を学びます。②偶数回目は実習形式で進めます。パソコンを使ってデータを解析し、戦略策定を行う仕方を体得します。なお、使用する統計ソフトは、SASです。①と②を終えたら、実習結果をレポートにまとめて提出してもらいます。

科目目的

 マーケティング実務家は、企業目的に合致した最適なマーケティング活動を行うために、何らかの根拠で戦略策定した後、その効果を観察することによって次なる戦略策定にフィードバックさせます。同様に、マーケティング研究者もまた、マーケティング現象を説明するために、何らかの理論モデルから仮説を導出した後、それを実証(反証)することによって次なる仮説導出にフィードバックさせます。本講は、データ解析を体得し、こうした営みの一端を体験することを目的とします。

到達目標

 データ解析の技法は、データの形状や解析目的によって異なります。そのような様々な技法を自在に操ることができるようにして、マーケティング・リサーチに活用できるスキルを身に着けることが、本講の到達目標です

授業計画と内容

第1回 データ解析とは
第2回 相関分析[講義]
第3回 相関分析[実習]
第4回 回帰分析[講義]
第5回 回帰分析[実習]
第6回 回帰分析(応用)[講義]
第7回 回帰分析(応用)[実習]
第8回 カイ二乗検定[講義]
第9回 カイ二乗検定[実習]
第10回 t検定[講義]
第11回 t検定[実習]
第12回 分散分析[講義]
第13回 分散分析[実習]
第14回 総括:多様なデータ解析

授業時間外の学修の内容

授業終了後の課題提出

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

 実習のためのデータは、授業外の時間を使って探索・収集していただきます。また、授業時間内にレポート作成が終わればよいのですが、終わらなかった場合には、授業外の時間を使ってレポート作成を行って、期日までにレポートを提出できるように準備していただきます。そのため、授業時間外の学習に要する時間には個人差があり、0時間で済む履修生もいれば、10時間を要する履修生もいます。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
平常点 100 備考欄参照

成績評価の方法・基準(備考)

 平常点100%で評価します。ただし、その平常点の中には、講義&実習が終了するたびに課される毎回レポートの評価点や、授業参加点が含まれます。レポートは、授業時間内に、あるいは、終わらなければ授業時間外に作成し、その次の週に提出しなければなりません。未提出のレポートがあると、評価は著しく下がります。また、出席率が低かったり、レポートの出来が悪かったりした場合、また、不正レポートが疑われる場合にも、成績は不可(E)となります。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

 提出後のレポートは、添削・返却しない代わりに、提出前に実習時質問を充分に受け付けます。また、もし気づいた点があれば、提出後のレポートについても講評します。

アクティブ・ラーニングの実施内容

実習、フィールドワーク

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

その他

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

 授業にはデジタル教材を用います。履修生には、データ収集をインターネットツールを用いて行ってもらいます。レポートの作成・提出も全てインターネット上で行ってもらいます。ただし、オンライン授業ではありませんので、授業動画はありません。録画して配信することも行いません。

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

〔テキスト〕 使用しません(担当教員が自作した教材を配布します)。
〔参考書〕 要望する履修者には個別に適時紹介します。

その他特記事項

 本講は、必ず毎回出席の上、パソコンを前にして受講し、統計データの処理の一部にMicrosoft Excelを、レポート作成にMicrosoft Wordを使っていただく必要があります。授業時間中に処理が終わらなかった場合には、授業時間外でのレポート作成に、パソコンが必要になります。パソコンの使い方は、本講の講義対象ではありませんので、すでにWord & Excelの基本的な使い方について修得済であることを前提として進めます。その他、パソコン等の機材の不備、通信環境の不具合にかかわる一切の相談には乗ることはできませんし、それに起因する未受講やレポート未提出に対する事後的な救済は行いませんので、ご注意ください。最後に、本講の履修には、マーケティング論やデータ解析の予備知識は必要ありませんが、それに関心を持つ学生の履修を望みます。また,本講の履修者には,後期(秋学期)開講のアドバンス科目である「市場調査論」の履修をお薦めします。

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