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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:センシング特論第一

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
センシング特論第一 2025 後期 木1 理工学研究科博士課程前期課程 梅田 和昇 ウメダ カズノリ 1年次配当 2

科目ナンバー

SG-DR5-4C21

履修条件・関連科目等

なし

授業で使用する言語

日本語/英語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

外界の情報を取り込むセンシング機能は,ロボットをはじめとする最先端の機械から家電などの我々の身の回りの機械に至るまで,広い範囲に渡り非常に重要である.
本特論では,センシングに関連するハードウェア・ソフトウェア技術の中から,特に以下の2点を主要なトピックとして取り上げる.
・画像計測のための光学基礎
・距離画像計測

科目目的

センシングに必要な光学基礎,ならびに距離画像計測技術の現状を理解することが本講義の目的である。

到達目標

精密工学専攻の「専門性」の一つとして,センシングに必要な光学基礎,ならびに距離画像計測技術の現状に関する授業計画の内容を一通り理解できるようになることが到達目標である。

授業計画と内容

第1部 画像計測のための光学基礎
第1回 光とは
第2回 幾何光学の基礎 (1)結像公式他
第3回 幾何光学の基礎 (2)重要な光学系の特性
第4回 波動光学の基礎 (1)波動光学とは
第5回 波動光学の基礎 (2)レンズの分解能他
第6回 精密機器における光学 半導体露光装置の基礎
第7回 精密機器における光学 半導体露光装置の応用
*第6回,7回は,精密機器メーカーで半導体露光装置の開発に携わっている技術者にゲストスピーカーを依頼する.

第2部 距離画像計測
第8回 距離画像計測手法の概要
第9回 ステレオ
第10回 焦点調節
第11回 時間伝播法
第12回 アクティブステレオ法 (1)対応点投影
第13回 アクティブステレオ法 (2)空間コード化
第14回 誤差解析

授業時間外の学修の内容

その他

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

原則として事前の準備は不要。復習を十分に行い、講義内容をしっかり理解すること。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 20 ゲストスピーカーの半導体露光装置の講義内容に関するレポートを提出する。講義内容の理解度を評価する。
平常点 60 毎回の講義をきちんと聴講できていることを確認する。
その他 20 講義の際に何度か小テストを実施し、講義で扱う画像計測のための光学基礎、距離画像計測の内容の理解度を評価する。

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

実施しない

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

クリッカー

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

はい

【実務経験有の場合】実務経験の内容

半導体露光装置を開発・販売している企業(ニコン)から、1991年の入社以来半導体露光装置の開発に携わってこられた技術者をゲストスピーカーとして招聘する。

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

半導体露光装置ならびにそこに用いられている光学技術に関してご講義頂く。

テキスト・参考文献等

特になし.

その他特記事項

参考URL

http://www.mech.chuo-u.ac.jp/umedalab/

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