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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:教育方法学

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
教育方法学 2025 前期 木2 文学部 濵谷 佳奈 ハマタニ カナ 1~3年次配当 2

科目ナンバー

LE-ED1-N205

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

 本授業の前半では、教育方法の歴史的展開について、近代社会成立以降の欧米および日本における理論と実践を中心に検討する。
 後半では、教育方法学の今日的課題について、非認知能力と学習、インクルーシブ教育、学力格差の是正等の各側面から考察したうえで、探究的な学習活動のプランニングを行い、作品発表と相互検討をおこなう。

科目目的

 本科目は、教育方法学に関する基礎的理解を深めることによって、教えることと学ぶことへの問いをめぐる理論的かつ実践的な考察を行うことを目的とする。
 とりわけ、実際に探究的な学習活動のプランニングを行うことを通して、学習を支援する主体としての資質について検討する。

到達目標

1. 教育方法の歴史的展開を検討することによって、教育方法の基礎的概念を理解することができる。
2. 現代の教育方法をめぐる諸課題について問いをたて、多角的に検討することができる。
3. 探究的な学習活動のプランニングを通して、どうすれば質の高い学びを保障できるのかについて理解を深めることができる。

授業計画と内容

第1回:オリエンテーションー本授業のねらいと概要ー

第2回:授業の歴史1ーヨーロッパー

第3回:授業の歴史2ー日本ー

第4回:子ども観の歴史的変遷と教育方法

第5回:教えることと学ぶこと

第6回:非認知能力と学習 

第7回:思考力・判断力・表現力の育成

第8回:教師に求められる力量

第9回:インクルーシブ教育の現状と課題

第10回:学力格差是正の取り組み

第11回:探究的な学習活動の意義と課題

第12回:探究的な学習活動のプランニング

第13回:探究的な学習活動プランの相互検討

第14回:総括ー教授学の新たなモデルをめぐって

【注意】
テーマの順番を入れ替える可能性があります。また、ひとつのテーマを複数回かけて行う場合があります。


授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出/その他

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

・毎回リアクション・ペーパーの提出が必要となる。
・探究的な学習活動のプランニングにおいては、授業時間外の学修が必要となる。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 30 指定されたテーマについて最終レポートを提出する。テーマの理解ができているか。自己の考察の表現ができているか。資料を丁寧に読み取れているかを基準とする。
※manabaにてデータ提出する。
平常点 30 毎回のリアクション・ペーパーおよび授業での発表・ディスカッションへの参加を評価する。
その他 40 課題に基づいて「教材」「授業プラン」などの作品を作成する。制作物は、レポートとして提出するほか、授業で発表する。構想・制作・実演の丁寧さ、完成度、オリジナリティを評価する。
※manabaにてデータ提出する。

成績評価の方法・基準(備考)

・すべての課題の評価を合計して60点以上が合格となります。ただし、「レポート」「平常点」「その他」の項目で、いずれか1つでも0点があった場合は、不合格になります。欠席回数が5回以上の場合は平常点が0点になります。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

その他

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

manabaを用いる。

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

【テキスト】
特に指定しない。プリントを適宜配布する。

【参考文献】
・奈須正裕 編著『ポスト・コロナショックの授業づくり』東洋館出版社、2020年。

・志水 宏吉 監修、 ハヤシザキ カズヒコ・園山 大祐・Sim Choon Kiat 編著『世界のしんどい学校:東アジアとヨーロッパにみる学力格差是正の取り組み(シリーズ・学力格差 第4巻 国際編)』明石書店、2019年。

・ヒルベルト・マイヤー 著、原田信之 編訳『授業方法・技術と実践理念ー授業構造の解明のために』北大路書房、2004年。

その他特記事項

参考URL

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