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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:イスラーム近現代史

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
イスラーム近現代史 2025 後期 火3 文学部 鈴木 恵美 スズキ エミ 2~4年次配当 2

科目ナンバー

LE-OH2-G208

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

中東地域における近代国家の建設とイスラームをテーマに、同地域が直面している諸問題の背景を探る。具体的に取り上げるテーマは、パレスチナ問題、アラブ共和主義革命、イスラーム主義の台頭、アラブ動乱(「アラブの春」)などである。最終的にはこれらの問題について、個別の問題としてではなく、一つの大きな流れのなかで理解できるようになることを目指す。

科目目的

中東地域を特殊な地域とせず、国際社会全体のなかでとらえること。
地域の問題について、自身の意見を述べることができるようになること。

到達目標

現在、中東地域で起きている問題について、歴史的な経緯を踏まえて体系的に理解すること。また、問題に対して、一方的な視点からではなく、多角的な視点から考察する能力を養うこと。授業で学ぶ知識と現代の問題を一つの流れの中でとらえること。

授業計画と内容

第1回 ガイダンス、中東地域の特徴
第2回 中東地域の問題の見方
第3回 オスマン帝国の解体とアラブ地域
第4回 イスラエル建国
第5回 アラブ共和主義革命
第6回 第三次中東戦争と民族解放運動
第7回 レバノン:多極共存型国家の理想と現実
第8回 イラン・イスラーム革命、ソ連のアフガニスタン侵攻
第9回 イスラーム主義の系譜とグロバール・ジハードの拡大
第10回 アラブ動乱(「アラブの春」)の背景
第11回 軍と政治
第12回 イスラーム主義政党の台頭
第13回 イスラーム主義か民主主義か
第14回 イスラーム近現代史の総括


授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

・授業の前に高等学校世界史教科書(とくに近現代の部分および西アジア地域に関する部分)を読み直して予習しておくことが望ましい。
・現在の西アジア(中東)で起きる事件や報道について、新聞・テレビ・ネットニュースなどに注意し、同地域が抱える問題に関する知識を深め、授業に参加する。そこで疑問に感じた事項などを整理して、授業中あるいはコメントペーパーで質問をするなど積極的に参加する態度を取る。
・授業の後、その内容を復習し、次回の授業に備える。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
期末試験(到達度確認) 70 学習した内容の理解度
平常点 30 授業に対する積極性

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

コメントペーパーなどで授業内容についての質問を受け、次回授業で解説・補足説明を行なう。

アクティブ・ラーニングの実施内容

実施しない

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

テキストは特に設けない。参考文献は授業中に適宜指示する。

その他特記事項

参考URL

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