中央大学

シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:社会情報学基礎演習(2)B

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
社会情報学基礎演習(2)B 2025 前期 火5 文学部 辻 泉 ツジ イズミ 2年次配当 2

科目ナンバー

LE-SI2-L022

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

質的調査の基本的な知識と技法を身につけるために、最初の数回の講義ののち、インタビュー調査を中心に、いくつかの質的調査法について、実際に行ってもらいます。具体的には、参与観察法、ライフヒストリー法、ドキュメント分析などです。その上で、調査結果をまとめて、資料集や報告書の作成を行います。

科目目的

この科目は、社会情報学の基礎力・総合力を養う科目としてカリキュラム上に位置づけられていますが、その中でも、社会調査法について理解すると同時に、調査目的によって適切な方法を選択できる能力を身につけることを目的とします。特にこの授業では、質的調査について扱います。

到達目標

授業におけるレポートや、とりわけ卒業論文や卒業研究論文の執筆を見据えて、適切な質的調査法(インタビュー調査、参与観察法、ライフヒストリー法、ドキュメント分析など)が行えるようになることを目標とします。

授業計画と内容

第1回 初回ガイダンス 
第2回 基礎論①質的調査と量的調査
第3回 基礎論②対象の選定と仮説の構築
第4回 基礎論③インタビュー調査の実際
第5回 基礎論④質的調査のための資料収集
第6回 参与観察実習(五感で感じる中央大学)
第7回 自己プロファイル①自分史の作成(ライフヒストリー法) 
第8回 自己プロファイル②分析報告会
第9回 自己プロファイル③文化資料の分析(ドキュメント分析の手法)
第10回 自己プロファイル④分析報告会
第11回 インタビュー調査①インタビュー項目の作成
第12回 インタビュー調査②インタビューの練習
第13回 インタビュー調査③レポートの書き方 
第14回 まとめ・レポート提出

授業時間外の学修の内容

授業終了後の課題提出

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 50 期末に課される調査報告書について、内容に織り込むべき条件(書式、項目、調査方法、対象者など)がきちんとクリアされているかどうかで評価を判断する。
平常点 50 毎回の授業の出席状況(5回以上欠席の場合は自動的に不可とする)および授業中の課題の提出状況(提出されなかった場合は、1回あたりマイナス20点とする)に基づいて判断する.

成績評価の方法・基準(備考)

必修科目のため、遅刻・欠席をしないように。
(やむを得ない欠席の場合は、事前に届け出ること。5回以上の欠席は自動的に不可とする。また遅刻は2回で欠席1回としてカウントする。)

※そのほかに、課題の提出忘れは20点の減点とする。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

その他

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

PC教室においてPCを活用しながら、manabaを用いて、課題の提出やコメントなどのやり取りを行う予定である。

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

<テキスト>
大谷信介・木下栄二・後藤範章・小松 洋編『最新・社会調査へのアプローチー論理と方法 』ミネルヴァ書房

<参考書>
工藤保則・ 寺岡伸悟・ 宮垣元編 『質的調査の方法―都市・文化・メディアの感じ方 』法律文化社

その他特記事項

・様々な状況の変化によって、急遽変更になることもありうるので、manabaなどでの連絡には常に注意を払っておくこと。

参考URL

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