中央大学

シラバスデータベース|2025年度版

テキストサイズ

  • 小
  • 中
  • 大
  • フリーワード検索
  • 条件指定検索
  • シラバスデータベース(学部・大学院)
  • ビジネススクール(MBA)
  • ビジネススクール(DBA)
  • 研究者情報データベース

ホーム > 講義詳細:社会情報学調査実習/社会情報調査実習(量的調査)

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
社会情報学調査実習/社会情報調査実習(量的調査) 2025 後期 金4 文学部 森本 栄一 モリモト エイイチ 2年次配当 2

科目ナンバー

LE-SI2-L113

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

この授業では、社会調査の設計と分析に関する一連の作業にとりくみます。社会調査の種類と方法、標本抽出法、仮説検証の考え方、調査項目の設計、などについて学んだ後、実際に調査票を設計して、学生を対象に配布・回収します。また、データ入力・クリーニングなどの作業の後、クロス集計・相関分析・回帰分析などの基本的な統計分析を行います。

科目目的

この授業の第1の目的は、社会調査法の基礎について学び、実際に調査を実施することです。第2の目的は、得られたデータを適切な方法で分析できるようにすることです。データ入力・クリーニングなどの作業の後、クロス集計・相関分析・回帰分析などの基本的な統計分析を行います。

到達目標

授業参加者が、社会調査の種類と方法、標本抽出法、仮説検証の考え方、調査項目の設計、などについて理解すること。および、実際に調査票を作成・回収し、適切なデータ分析と解釈を行えるようになること。

授業計画と内容

第1回 イントロダクション:社会調査の設計
第2回 仮説をたてる(1):量的調査のための仮説
第3回 仮説を立てる(2):分析手法を意識した仮説
第4回 調査項目の設計とグループ分け
第5回 調査票作成(1)質問項目の編集
第6回 調査票作成(2)調査画面の編集
第7回 データ入力
第8回 データクリーニング
第9回 データ加工・分析前処理
第10回 データ分析① :記述統計
第11回 データ分析② :クロス集計表とχ2検定
第12回 データ分析③ :相関係数
第13回 データ分析④ :回帰分析
第14回 レポートのまとめ方

授業時間外の学修の内容

授業終了後の課題提出/その他

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

仮説をたて、質問項目を設計する際にmanaba上で個別指導を行います。また、調査票の作成・配布・回収においては、グループでの共同作業を行います。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 60 期末レポートの基準は授業中に提示します。先行研究を踏まえた仮説の提示を行い、適切な分析方法で仮説が検証されているかを判断します。
平常点 40 授業への参加、個別指導課題の提出状況などを総合的に判断します。出席率が70%に満たない場合は、他の課題の提出状況を問わず、評価の対象外とします。

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

PBL(課題解決型学習)/グループワーク/実習、フィールドワーク

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

その他

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

manabaを使用した双方向型授業

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

【テキスト】
盛山和夫 (2004)『社会調査法入門』有斐閣ブックス
松原望・森本栄一(2023)『わかりやすい統計学ーデータサイエンス応用』丸善出版
平井明代 (2017) 『教育・心理系研究のためのデータ分析入門 第2版』東京図書
【参考文献】
上藤一郎・森本栄一・常包昌宏・田浦元(2013)『調査と分析のための統計 第2版』丸善出版.
岩井紀子・保田時男(2007)『調査データ分析の基礎―JGSSデータとオンライン集計の活用』有斐閣.
浦上昌則・脇田貴文 (2008) 『心理学・社会科学研究のための 調査系論文の読み方』東京図書.

その他特記事項

1年次必修「データサイエンス」の授業内容を復習しておいてください。質問紙調査の分析に必要な、「データ解析(初級・中級)」をあわせて受講することを強く勧めます。

参考URL

検索結果に戻る

  • フリーワード検索
  • 条件指定検索

TOP

  • プライバシーポリシー
  • サイトポリシー
  • 中央大学公式サイト
Copyright (c) Chuo University All Rights Reserved.